OPPOとMediaTekがMWC 2026で披露!スマホのAIがもっと賢く、もっと便利に進化する!

MWC 2026でOPPOとMediaTekがオンデバイスAIの最前線を披露!

スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC)2026で、OPPOとMediaTekがオンデバイスAIの最新技術を発表しました。MediaTek主催の「AI for Life」基調講演では、OPPO研究院代表のジェイソン・リャオ氏が、両社の協力がスマートフォンのAI機能をいかに進化させているかを説明しました。
今回の発表では、オンデバイスAIの新たな機能展開に加え、共同開発中の「Omni Model」の進捗状況や、エコシステムを超えた連携の進化についても紹介され、次世代のAIスマートフォンが目指す方向性が示されました。

プレゼンテーション風景

スマホのAI体験を革新するOPPOの戦略

OPPOは、New Computing、New Perception、New Ecosystemという3つのコンセプトを軸にAI戦略を進めています。特に重要なのが、デバイス上で直接AI処理を行う「オンデバイスコンピューティング」です。これにより、遅延が少なく、プライバシーが保護され、ユーザー一人ひとりにパーソナライズされたAI体験が実現すると考えられています。
ジェイソン・リャオ氏は、「オンデバイスコンピューティングはOPPOのAI戦略の中心であり、AIを日常生活に溶け込ませ、リアルタイムで“実感できる”体験へと進化させるものです」と語っています。OPPOとMediaTekは、このビジョンを共有し、フラッグシップチップの開発で密に連携することで、オンデバイスAIを単なる技術コンセプトから、実用的で広く利用できる段階へと押し進めています。

MediaTek Dimensity 9500を基盤とした画期的なAI機能

MediaTek Dimensity 9500をベースに、OPPOが独自開発したオンデバイスAI翻訳とAIポートレートグローは、クラウドベースのAI機能にも劣らない性能を発揮します。これらの機能は、今後予定されているColorOS 16のアップデートを通じて、OPPO Find X9シリーズに順次提供される予定です。

オンデバイスAI翻訳は、スマートフォン上で直接動作し、従来の翻訳方法と比べて平均で15%の精度向上を実現します。複数の言語間でのスムーズな翻訳に対応しており、インターネット接続がない場所や通信が不安定な環境でも、安定したパフォーマンスで信頼性の高い翻訳が利用できます。

一方、AIポートレートグローは、難しい照明条件下で撮影されたポートレート写真の品質を向上させる機能です。撮影時の光の状態を分析し、自然な明るさや陰影に調整することで、暗い場所や逆光といった状況でも、不自然さなく画質を改善します。この機能もネットワークなしで利用可能です。デモンストレーションでは、さまざまなシーンに適切に対応し、見た目にも自然な補正が行えることが示されました。

OPPO Find X9シリーズのAI翻訳とAIポートレートグローのプレゼンテーションスライド

さらに、OPPOとMediaTekは、業界初となるオンデバイスの完全マルチモーダルAIモデル「Omni」の技術プレビューも公開しました。Omniは、音声、映像、テキストといった複数の情報を横断的に理解し、ユーザーと自然にやりとりできるように設計されています。これにより、スマートフォン上でリアルタイムのシーン認識や対話型Q&Aが可能になり、オンデバイスAIが現実世界をより深く認識・理解し、より能動的で自然な人間とデバイスの対話を実現するでしょう。

MediaTekとOPPOのオンデバイスOmniモデルに関するプレゼンテーションスライド

AIイノベーションを加速するエコシステム連携

今回の協業は、MWCのMediaTekブース内のインタラクティブ体験ゾーンでも紹介されました。来場者は、Find X9 ProのオンデバイスAI機能だけでなく、OPPO Hasselblad Teleconverterによる望遠撮影性能も実際に体験できました。また、Reno15 Proも展示され、AIモーションフォト消しゴム、AIモーションフォトポップアウト、AIフラッシュ撮影といった、クリエイティブなAI撮影機能が紹介されました。

MWCブースでのOPPO Reno 15 ProとFind X9 Proの展示風景

OPPOのFind X9では、MediaTekとGoogleとの緊密な連携により、これまでAndroid™デバイス限定だったQuick Share機能がAirDropにも対応しました。これにより、サードパーティ製アプリをインストールすることなく、OPPOスマートフォンとiOS、iPadOS、macOSデバイス間で、安全かつスムーズなファイル転送が可能になり、クロスプラットフォームでの利便性が向上します。

その他、OPPO Find X9 Proは、GLOMO Awardsの「Best Smartphone」部門にノミネートされ、そのパフォーマンス、イメージング、AI統合における革新性が高く評価されました。

今後もOPPOとMediaTekは、オンデバイスAIをはじめとする先進技術分野での協業をさらに強化し、ユーザー体験の向上を目指していくとのことです。世界中のユーザーに、より高度で信頼性の高いAI体験を提供することに注力していくでしょう。

OPPOに関する詳細情報は、以下の公式Webサイトで確認できます。

※国や地域によって利用できるAI機能は異なります。
※Google、Android、Quick Share は、Google LLC の商標です。

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