【管理栄養士監修】「なんとなく選び」は卒業!迷わないヨーグルト選び3ステップで毎日スッキリ!

ヨーグルト選び、迷っていませんか?

スーパーのヨーグルト売り場、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷っちゃいますよね。「なんとなく健康に良さそうだから」と手に取っている人も多いかもしれません。実際、ある調査では、健康を意識してヨーグルトを食べている人が約8割にものぼる一方で、53.8%の人が「選ぶ際に迷うことがある」と答えているそうです。さらに、ヨーグルトに含まれる菌に関する知識が不足している人も多く、ビフィズス菌について74.0%の人が誤解しているというデータもあります。

そんな「なんとなく選び」を卒業して、自分に合ったヨーグルトを見つけるためのコラムが、「大腸劣化」対策委員会のホームページで公開されました。管理栄養士の柴田真希先生が監修したこのコラムでは、迷わないヨーグルト選びの3つのステップが紹介されています。

ヨーグルトに関する生活者調査より

もう迷わない!ヨーグルト選びの3ステップ

たくさんの種類の中から自分にぴったりのヨーグルトを見つけるには、この3つのステップを意識することが大切です。

ヨーグルト選び3つのステップ

ステップ1:食べる「目的を決める」

まずは、あなたがヨーグルトに何を期待しているのか、目的をハッキリさせましょう。
例えば、こんな目的が考えられます。

  • 免疫力の維持・サポート

  • 便通の改善

  • 胃の健康維持

  • ダイエットや内臓脂肪の低減

  • お肌のケア

もし「なんとなく健康のため」という場合は、「大腸の環境を整えること」をゴールに設定するのがおすすめです。

ステップ2:菌の種類や働きで「菌を選ぶ」

目的が決まったら、次はパッケージの情報をチェック!最近は「腸内環境」「免疫」「脂肪」など、具体的な機能性が表示されているヨーグルトも増えています。自分の目的に合ったものを選びましょう。

特に「便通の改善」や「大腸の環境を整えること」が目的なら、「ビフィズス菌」と書かれたヨーグルトを選ぶのがポイントです。

乳酸菌とビフィズス菌って違うの?
実は、多くの人が誤解しているのですが、乳酸菌とビフィズス菌は全く異なる菌なんです。

  • 乳酸菌:ヨーグルトを作るのに必要な菌で、すべてのヨーグルトに含まれています。乳酸を作り、免疫機能の調整などを得意とします。

  • ビフィズス菌:人間の大腸内にいる善玉菌の約99.9%を占めていて、乳酸と酢酸(短鎖脂肪酸)を作ります。特に大腸の環境を整えるには、ビフィズス菌がとっても重要なんです。

ヨーグルトにおける大きな違い

驚くことに、市販のヨーグルトのうち、乳酸菌だけでなくビフィズス菌も含まれているものは、全体の2割程度しかありません。ビフィズス菌は酸素が苦手なので、商品化には特別な技術が必要だからなんです。大腸ケアを考えているなら、ぜひパッケージの「ビフィズス菌」の文字を探してみてくださいね。

ビフィズス菌入りヨーグルトの割合

ステップ3:「2週間試す」で自分の体をモニタリングする

ヨーグルトは毎日続けてこそ意味があります。どんなに良い菌でも、自分の腸内細菌との相性が合わないことも。まずは「同じ商品を最低2週間」続けてみましょう。継続するためには、味、価格、入手のしやすさが大切です。無理なく続けられるものを選んでくださいね。

続けるための3つの鍵

2週間試してみて、便通やお腹の調子、体調に良い変化があれば、そのヨーグルトがあなたに合っているサインです!もし変化が感じられなければ、別の菌を含むヨーグルトに切り替えて、また2週間試すサイクルを繰り返してみましょう。

相乗効果を狙うなら「食べ合わせ」にも注目!

ヨーグルトの効果をもっと引き出したいなら、菌のエサになる成分と一緒に摂るのがおすすめです。

  • 食物繊維:オートミールやバナナ、リンゴなどをトッピング

  • オリゴ糖:はちみつやオリゴ糖シロップを加える

これらは「プレバイオティクス」と呼ばれていて、ヨーグルトの菌の働きを助け、大腸内で善玉菌を増やすサポートをしてくれます。また、冷たいヨーグルトで体を冷やしすぎないように、温かいスープや飲み物と一緒に摂るなど、食事全体の温度バランスにも気を配ると、もっと健康的になりますよ。

もしヨーグルト選びで迷ったら、まずは乳酸菌とビフィズス菌が入ったものの中から、自分が「美味しい!」と思えるものを選んで、2週間チャレンジしてみてください。それが、あなたの大腸、そして全身の健康をレベルアップさせる第一歩になるはずです!

監修者:柴田真希先生について

今回のコラムを監修されたのは、管理栄養士の柴田真希先生です。食のブランディングやコンサルティングを幅広く手がけ、レシピ制作やコラム執筆など多岐にわたるご活躍をされています。

「大腸劣化」対策委員会について

「大腸劣化」対策委員会は、全身の健康の要である大腸の「大腸劣化」について広く伝え、その対策意識を高めることを目的に活動しています。大腸に関する医療・学術専門家の知識を集結し、大腸の働きや劣化の要因、改善策に関する情報を発信しています。

「大腸劣化」対策委員会のホームページはこちらからチェックできます。
https://daicho-rekka.jp/

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