SBIグループは、健康寿命の延伸に貢献する天然アミノ酸「5-アミノレブリン酸リン酸塩(5-ALA)」を中核とした新ブランド戦略発表会を開催しました。この戦略では、キリングループの協和発酵バイオ株式会社との提携を通じて、純国産・高純度の新たな5-ALA原料を共同開発し、市場の拡大と「進化するエイジレス社会」の実現を目指しています。

「進化するエイジレス社会」の実現へ
SBIホールディングス株式会社の連結子会社であるSBIアラプロモ株式会社は、5-ALAを抗老化領域の中核素材と位置づけ、その研究と社会実装を加速させることで、「進化するエイジレス社会」の実現を目指しています。同社が実施した調査では、多くの人が老化への不安を感じる一方で、対策に関する情報や知識が不足している「老化対策迷子」の実態が明らかになりました。
SBIグループは、約20年にわたり5-ALA事業に取り組んできました。SBIホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏は、人生100年時代において健康資産への投資が重要であると述べ、5-ALAがミトコンドリアのエネルギー代謝の根幹を担う天然アミノ酸であることを強調。現在、49ヵ国以上で製品が供給されるグローバルな基盤を構築しているとのことです。


高品質原料と市場健全化への取り組み
この戦略を支える基盤として、SBIアラプロモはアミノ酸発酵技術のパイオニアであるキリングループの協和発酵バイオ株式会社と業務提携(協業および製造委託)を結びました。これにより、純国産・高純度99.9%以上(※4)の新たな5-ALA原料が共同開発され、SBIアラプロモは協和発酵バイオに製造を委託することで、品質の信頼性を確立し、5-ALA市場の健全な成長を牽引していく考えです。
協和発酵バイオ株式会社の長野宏代表取締役社長からは、同社の長年の発酵技術と高度精製技術により、高純度な新5-ALA原料が開発されたことが紹介されました。山口県防府工場での国内一貫製造体制や、食品安全委員会による安全性評価(※6)を踏まえた原料であることも言及されています。


3つの事業戦略と市場拡大目標
SBIアラプロモ株式会社 代表取締役社長の竹崎泰史氏からは、新成分ブランド「SBI 5-ALA」を軸とした3つの事業戦略が発表されました。

1. 抗老化サイエンスの中核へ
老化に関する意識調査で「老化対策迷子」が70.4%いたことが判明したことを受け、5-ALAを「究極の抗老化素材」として確立する方針です。生物学的年齢の評価手法であるエピジェネティッククロックを活用した「エピクロック共創プロジェクト(※3)」への参画を通じて、エビデンスに基づく抗老化価値の可視化を進めていきます。
2. 高品質原料による市場健全化の主導
協和発酵バイオとの業務提携により、高純度・純国産の高品質原料を供給し、信頼性で選ばれるブランドとして市場の健全な成長を牽引します。
3. BtoBエコシステムの構築と市場創出
従来のBtoC事業で培った価値を基盤に、原料供給・OEM事業へと事業領域を拡張します。さらに、「一般社団法人5-ALA普及協会」を設立し、研究機関、メーカー、流通・小売との連携により、5-ALA普及拡大のエコシステムを構築します。
これらの戦略推進により、3年で5-ALA市場規模を現在の約60億円から200億円(※2)へと成長させることを目指しています。

生活者の抗老化に関する意識調査結果
SBIアラプロモは、全国の30代〜70代以上の男女500名を対象に「抗老化に関する意識調査」を実施しました。その結果、以下の点が明らかになりました。
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人生100年時代、最も大切なのは「健康」
「健康」が68.8%で1位となり、「お金・経済的余裕」(60.0%)を上回りました。長く生きる時代において、健康が最も重要な関心事であることが示されています。

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3人に1人が「年齢」を理由にあきらめを経験
31.4%が「年齢を理由にやりたいことをあきらめた経験がある」と回答。年代が上がるにつれてこの割合は増加傾向にありました。

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約7割が「年齢を理由にあきらめない社会」を望む
68.6%が「年齢を理由にあきらめない社会」を望んでおり、理想と現実のギャップが存在することが浮き彫りになりました。

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老化に関して、半数以上が「不安を感じる」
56.0%が加齢に伴う体の変化(老化)に不安を感じており、具体的には「体力の低下」「疲れやすさ」「肌の悩み」が上位に挙げられました。

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老化に不安を感じる人のうち、約7割が「対策できていない」
不安を感じる人の70.4%が「老化への対策をとれていない」と回答し、不安と行動のギャップが明らかになりました。

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対策できない最大の理由は「何をすればよいかわからない」
対策ができていない理由の1位は「何をすればよいかわからない」(59.9%)でした。多くの人が「老化対策迷子」の状態にあることが示されています。

5-ALAとは?
5-ALAは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、ヘムやシトクロムといったエネルギー産生に関わる物質の重要な構成成分です。生命の根源物質とも呼ばれ、健康・美容・活力など、その多機能性が近年注目されています。しかし、体内の5-ALA生産量は加齢とともに低下すると言われています。発酵食品や緑黄色野菜、肉・魚などにも含まれますが、ごく微量のため食品だけで補うのは難しい成分です。
2015年には「空腹時血糖値と食後血糖値」に関する日本初の機能性表示の届出が受理されて以降、「睡眠の質」「メンタル・ストレス」「疲労感」「運動効率」「美容(潤い)」など幅広い分野での機能性表示の実績があります。ミトコンドリア代謝活性を作用機序とし、低用量で様々な機能性を訴求できる点や、近年話題の抗老化・健康寿命延伸の領域において寄与する素材として注目を集めています。

関連情報
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SBIグループの参照リリース:
https://www.sbigroup.co.jp/news/2026/0204_16086.html -
SBI 5-ALAブランドサイト:
https://www.5-ala.jp/sbi5-ala/
SBIアラプロモ株式会社は、SBIグループの一員として、科学的根拠に基づいた機能性表示食品をはじめとした健康食品や化粧品の開発・製造・販売を行っています。自社ブランド「アラプラス」や原料供給/OEM事業を通じて、人々の健康寿命延伸に貢献する5-ALAの専門メーカーです。

協和発酵バイオ株式会社は、1956年に世界で初めて発酵法によるアミノ酸の工業生産に成功したパイオニアです。現在はキリングループのヘルスサイエンス領域におけるB2B事業を担い、最先端のバイオテクノロジーを駆使した革新的な素材開発を行っています。山口事業所を拠点に、医薬品、健康食品、化粧品向けの高付加価値原料をグローバルに供給しています。

※1 5-アミノレブリン酸リン酸塩または5-アミノレブリン酸の略。5-アミノレブリン酸リン酸塩は厚生労働省の「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加されています。医薬品成分ではございません。
※2 SBIアラプロモ推計
※3 リレクサ社が主導する、DNAメチル化情報などを用いて生物学的年齢を評価する「エピジェネティッククロック」の研究および社会実装を目的とした共創プロジェクト。5-ALAの抗老化価値を、生物学的年齢という指標で検証・可視化することを目指しています。
※4 実測の代表例であり、規格値を示すものではありません。純度規格値は98.5%以上となります。
※5 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
※6 食品安全委員会による食品健康影響評価
※7 空腹時血糖値と食後血糖値をWで対策できる機能性関与成分とした機能性表示食品として2015年に日本で初めて届出受理。(2025年12月機能性表示食品の届出情報検索を用いたSBIアラプロモ調べ)
































