3万人調査で判明!朝食が「中食」だと栄養不足&疲れやすいってホント?

ファンケルの大規模調査で「朝食と健康」の新事実が明らかに!

ファンケルが「ファンケル健康ビッグデータ調査 第5弾」の結果を発表しました。この調査は、オーダーメイドサプリ「パーソナルワン」の利用者約3万3千人(うち朝食を摂る2万6千人)を対象に、朝食のスタイルが栄養状態や健康の悩みにどう関係するかを分析したものです。

「中食」の朝食は、栄養不足や疲労・ストレスと関連アリ?

調査の結果、朝食に「中食(市販のお弁当やインスタント食品、お総菜、パンなど)」を選ぶ人は、そうでない人と比べて、いくつかの点で気になる傾向が見られました。

1. ビタミン・ミネラルが不足しがち

中食を朝食にしている人は、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウムといったビタミン・ミネラルの充足度が低いことが分かりました。特に亜鉛とカルシウムは、朝食を抜いている人とほぼ同じくらい不足している傾向が見られたんです。

ビタミン・ミネラルの充足度

亜鉛とカルシウムの充足度

2. 疲れを感じやすい傾向

さらに、中食派の人は「疲れが残りやすい」「長時間動くと疲れる/持久力がない」「以前に比べ疲れやすくなった」と回答する割合が高いことも判明しました。

疲労感の比較

3. ストレスや気分の落ち込みも

「不満、悩み、苦労、ストレスなどを解消できていない」「イライラしている、怒りっぽい」「気分が晴れない」と回答する割合も、中食派の人の方が有意に高い結果となりました。

ストレス・気分の不調の比較

これらの結果から、朝食に中食を選ぶことが、亜鉛やカルシウムといった栄養の不足や、疲労感、さらにはメンタル面にも影響を与えている可能性が示唆されています。また、中食派の人は運動頻度が低く、睡眠時間も短い傾向があったことから、これらの生活習慣も疲労やストレスの増加に関与している可能性が考えられます。

専門家も警鐘!中食と栄養の質

今回の調査結果について、食事摂取基準の策定にも携わった柴田克己先生は、中食が内食や外食と異なる点として「調理してから食べるまでの時間」を挙げています。調理後に時間が経つと、ビタミンなどの栄養素が分解されたり、ミネラルが体内で吸収されにくい形に変化したりすることがあるそうです。このため、調理済み食品は時間の経過とともに栄養の質が低下する可能性があると指摘しています。この観点から考えると、家庭で作った料理でも長時間保存した「作り置き」は、中食と似た特徴を持つと言えるでしょう。

特に、日本人に不足しがちなカルシウムに加え、亜鉛も十分に摂取することが難しいミネラルの一つだとか。亜鉛は体内で多くの酵素の働きを助け、細胞のエネルギー産生や代謝に関わるため、わずかな不足でも疲れやすさやイライラといった体調変化につながる可能性も考えられるとのことです。

自分の栄養状態は尿検査などで確認できるので、もし日常の食事だけでは不足しがちな栄養素がある場合は、サプリメントなどを活用する「補食」も有効な選択肢だと先生はコメントしています。

ファンケルは「健康サポート企業」へ進化

ファンケルは、今回の調査結果も踏まえ、今後はお客様の健康をトータルでサポートする「健康サポート企業」へと進化していく方針です。従来の健康食品による「食事(栄養)」面だけでなく、「睡眠」や「運動」の要素も強化し、より多くの人々の健やかな暮らしを支えていくとのこと。

これからも「ファンケル健康ビッグデータ調査」を通じて、食習慣や生活習慣に関する新たな知見が定期的に発信される予定です。

ファンケルのニュースリリースはこちらで確認できます。

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