いまや世界中で愛される「ラーメン」について、ビジネス視点から深く掘り下げた新刊『ラーメンビジネス』が、2026年3月27日に株式会社クロスメディア・パブリッシングから発売されました!
年間600杯ものラーメンを食べ歩くラーメンライター、井手隊長が、ラーメンの歴史や味の進化、そして職人たちのビジネス戦略まで、現場のリアルな声をもとに解説してくれる一冊です。ラーメン愛好家はもちろん、飲食ビジネスに興味がある方にもぴったりですよ。
一杯のラーメンに隠された奥深い世界
私たちが普段何気なく食べているラーメンには、実はたくさんの秘密が隠されています。たとえば、なぜ醤油ラーメンはいつも人気ナンバーワンなのでしょうか? 塩ラーメン専門店が少ない理由や、博多の豚骨ラーメンが東京でなかなか定着しない背景には、味覚や原価、調理工程における複雑な事情があるといいます。
また、「麺かため」「味濃いめ」を頼むお客さんの心理や、製麺所と自家製麺の選び方、さらにはナルトやネギといった脇役トッピングの役割まで、一杯のラーメンがどのように計算され、歴史を重ねてきたのかを丁寧に紐解きます。
原価高騰や「1000円の壁」に直面する中、各店舗がどのように味を守り、新しい表現に挑戦しているのか、作り手のリアルな声が詰まっています。
ラーメン業界を勝ち抜くビジネス戦略
ラーメン店を開けばお客さんが来る、というのは間違い。オープン直後の景気をいかに定着させるかが、お店の命運を分けるカギとなります。
本書では、ラーメン店ならではの回転率重視という考え方や、なぜラーメン店のSNSは炎上しやすいのかなど、現代の個人店が抱えるマーケティングの課題にも焦点を当てています。
「日高屋」や「幸楽苑」のような低価格チェーンが品質を保つ秘訣や、「蒙古タンメン中本」が熱狂的なファンを生み出した背景など、チェーン店の戦略も紹介。個人店から巨大チェーンまで、ラーメン業界で生き残るためのさまざまな戦い方が見えてきます。
ラーメンの未来はどうなる?
最近では、吉野家や松屋フーズ、デニーズといった他ジャンルの外食大手もラーメン市場に本格参入しています。コメの価格高騰や供給不安を背景に、麺メニューへのシフトが進んでおり、ラーメンは外食産業全体の構造転換の鍵を握る存在となっています。
さらに、小麦を使わない「グルテンフリーラーメン」への挑戦や、名店の味を驚くほど再現する冷凍・カップ麺の進化など、お店の枠を超えたラーメンの広がりにも注目です。
日本のラーメンが海外で高級食として評価される中、ラーメン文化が世界でどのように受け入れられ、進化していくのか、その未来についても考察しています。

著者紹介:井手隊長
全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライターであり、株式会社フライヤー執行役員、flier公式チャンネル総合プロデューサー。多方面で活躍し、テレビ番組にも多数出演しています。ラーメンの「1000円の壁」問題や「町中華の衰退事情」など、ラーメン業界の現状を精力的に取材しています。
書籍情報
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タイトル: 『ラーメンビジネス』
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定価: 1,738円(本体1,580円+税)
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体裁: 四六判 / 288ページ
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ISBN: 978-4-295-41193-2
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発行: 株式会社クロスメディア・パブリッシング
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発売: 株式会社インプレス
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発売日: 2026年3月27日

