『第33回日本慢性期医療学会』でネスレ ヘルスサイエンスの流動食に関する研究成果が発表!
2025年11月6日と7日に大阪国際会議場で開催された『第33回日本慢性期医療学会』で、ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニーが製造販売する流動食に関する研究成果が発表されました。
介護医療院の栄養管理に貢献するフローチャート
今回の学会では、医療法人玉昌会 加治木温泉病院の管理栄養士である吉村友紀氏が、介護医療院の利用者に対する経管栄養療法における栄養管理フローチャートの導入に関する研究結果を発表しました。この研究は、慢性期や要介護高齢者で経管栄養が必要な方々の栄養管理を標準化し、より良くしていくことを目指しています。

フローチャートには、PHGG(グアーガム分解物)配合流動食「アイソカルサポート 1.5 Bag」、乳清ペプチド消化態流動食「ペプタメン プレビオ」、食物繊維配合流動食「アイソカル ファイブケア」といった、ネスレ ヘルスサイエンスの特別用途食品「総合栄養食品」が組み込まれています。これらの食品は、疾患などにより通常の食事摂取が難しい方の栄養療法に適しているものです。
特別用途食品について、さらに詳しく知りたい方は消費者庁のウェブサイトをご覧ください。
特別用途食品について 消費者庁
研究で示された改善の可能性
この研究では、平均年齢86.8歳の利用者24名を対象に、栄養管理フローチャートを導入する前後の変化を比較しました。その結果、フローチャートによって選択された流動食を3か月間継続使用した15名の利用者において、平均BMIが0.5kg/m²増加し、1週間あたりの排便のない日が3.3日から1.7日に減少したことが確認されました。また、2名で刺激性下剤の使用量が減少し、3か月間継続使用した患者では腸内細菌叢の多様性がわずかに増加したことも報告されています(統計学的な有意差はなし)。

これらの結果から、排便状態に応じた流動食選択を取り入れた標準化フローチャートが、一部の患者さんの栄養状態や排便状況の改善に役立つ可能性が示唆されました。
ネスレ ヘルスサイエンスの取り組み
ネスレ ヘルスサイエンスは「Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)」をパーパスとして掲げています。今回の研究発表のように、科学的な根拠に基づいた栄養ソリューションを提供し、患者さんや医療従事者の課題解決に貢献し続けていくことを目指しています。

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