プロも絶賛!インクルーシブARTフェス「WEAVE! 2026」でキットパスがみんなの心を掴んだレポート!

2026年5月23日(土)、大阪のYOLO BASEにて開催されたインクルーシブARTフェス『WEAVE! 2026』で、日本理化学工業株式会社が主力商品「キットパス」のブースを出展しました。このイベントは、多様な人々やクリエイター、企業をつなぐアートフェスとして回を重ね、今年も300人以上の来場者で賑わいました。

「アートとインクルーシブ」の理念が共鳴

日本理化学工業は1937年の創業以来、ものづくりを通じて「皆働(かいどう)社会」、つまりすべての人が働く喜びを感じられる社会の実現を目指しています。全社員の約7割に知的障がいのある社員が在籍しており、「できない」ではなく「環境(やり方)を人に合わせる」工夫で、誰もが活躍できる職場を作り上げています。

一方、『WEAVE!』が掲げる「すべての人に、自己表現のよろこびを。」というスローガンや今年のテーマ「Time to Move(いま、動き出すとき)」、そして「アートとインクルーシブ」という思想は、日本理化学工業の理念と深く重なるものでした。そのため、昨年に続き今年も出店を決定し、キットパスの品質をクリエイターや高感度な層に届けるとともに、新たな社会実装の可能性を探りました。

試し書きから生まれた深い対話と完売

当日のキットパスブースは、鮮やかなつなぎ姿の「キットパスつなぎ隊」メンバーと来場者が、気軽に交流できる場となりました。

多くの来場者で賑わうキットパスブースの様子

ブースでは、机いっぱいに敷き詰められた模造紙や窓ガラス、リバーシブルパネルなど、あらゆる場所に「無料で好きなだけ試し書きができる」空間が用意されました。この工夫がきっかけで、多くの人がブースに立ち寄り、キットパスのなめらかな描き心地を体験しました。

窓に自由に絵を描く子どもと大人

試し書きをする来場者に、つなぎ隊メンバーが「この画材はお米のワックス(ライスワックス)からできていること」や「川崎の工場で、7割の知的障がいのある社員が手作りしていること」といった商品の特徴や背景にある障がい者雇用のストーリーを説明。多くの人が熱心に耳を傾け、深い対話が生まれました。

この丁寧な対話がきっかけで、ブースではたくさんの素敵な出会いがありました。最初は遠巻きに見ていた親御さんが、つなぎ隊の説明を聞いて購入を決めたり、社会貢献活動を行う音楽フェスの主催者が会社の理念に賛同してキットパスを買い求めたりする姿も見られました。また、ブースに来た子どもたちが「キットパスめっちゃ楽しいから描いてみて!」と他の来場者に声をかけるなど、お客様と一緒にブースを盛り上げることができました。

その結果、WEAVE!とキットパスつなぎ隊がコラボした限定50個の「じぶんいろkitpas(6色を選べる限定パッケージ)」は、なんとすべて完売する大成功を収めました!

限定コラボパッケージの「じぶんいろkitpas」

ワークショップで自己表現の喜びを体験

12:00からは、特別ワークショップ『キットパスで自己表現の喜びを!』が開催され、10名以上の参加者が自分だけの作品づくりに挑戦しました。

主催のキットパスつなぎ隊リーダーは、「キットパスという画材を使うことで、大人とも子どもともすぐに打ち解けることができました。言葉や年齢の壁を超えて人と人がつながり、表現の可能性が広がっていくことを実感できた時間でした」と、当日の手応えを語っています。

参加者は、つなぎ隊メンバーのサポートを受けながら自由に“楽がき”を楽しみ、完成した作品を嬉しそうに持ち帰りました。

ワークショップで創作活動を楽しむ参加者たち

クリエイターからの高い評価と未来への期待

「インクルーシブ」やアートに関心のあるアーティストや企業が多く集まるイベントということもあり、プロのクリエイターからも高い関心と反響がありました。

ブースを訪れたあるデザイナーは、キットパスを手に模造紙に線を一本描いた瞬間、「線を一本描いただけでわかる。この画材は本当に素晴らしい」と、そのなめらかな描き心地と色ノリの良さなど、優れた品質を高く評価しました。

また、現役の浮世絵師からは「キットパス特有の水彩表現を活かして、自分の新しい作品を作ってみたい」という声も聞かれました。さらに、百貨店での共創アートイベントの企画や、ラオスへの物資支援としてキットパスを届けたいという学生団体からの提案など、今後の具体的な取り組みにつながる多様な接点が生まれたようです。

関係者のコメント

日本理化学工業株式会社の代表取締役社長である大山隆久氏は、「『WEAVE! 2026』という素晴らしい舞台で、私たちのキットパスが人と人をつなぐきっかけとなれたことを嬉しく思います。私たちが理想とする、誰もが参加できる共生社会の姿そのものでした」と感謝の言葉を述べました。

現場責任者であるキットパスつなぎ隊リーダーの紺紗実氏は、「無料で気軽に描いてもらう中で、お客様が私たちの会社の理念や活動にじっくりと耳を傾け、共感して購入してくださるという自然な導線ができたことが、何よりも価値がありました。プロのデザイナーさんからの評価や、未来の共創を約束した出会いの数々は、川崎の工場で働く社員たちのエネルギーが大阪の地で形になった証拠だと確信しています」と、イベントの成功を振り返りました。

イベント概要(終了)

  • イベント名: インクルーシブARTフェス「WEAVE! 2026」

  • 開催日時: 2026年5月23日(土)11:00〜19:00

  • 会場: YOLO BASE(大阪市浪速区恵美須西3丁目13-24)

  • 来場者数: 300名超

  • 主催: 株式会社虜 / WEAVE! 実行委員会

会社概要

  • 会社名: 日本理化学工業株式会社

  • 代表者: 代表取締役社長 大山 隆久

  • 所在地: 神奈川県川崎市高津区久地2-15-10

  • 設立・創業: 1937年(昭和12年)2月

  • 主な事業: ダストレスチョーク、黒板消し、キットパス(ライスワックスを主成分とする固形マーカー)等の製造販売

  • 公式URL: https://www.rikagaku.co.jp/

  • 特徴: 全社員の約7割に知的障がいのある社員が在籍。「できない」ではなく「環境(やり方)を人に合わせる」工夫により、全員が主戦力の『職人』として活躍。誰もが働いて幸せになる「皆働社会」の実現を目指すビジネスモデルとして国内外から高い評価を得ています。

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