SBIグループがキリングループとタッグ!「5-ALA」で200億円市場とエイジレス社会を目指す新戦略を発表

SBIグループが「SBI 5-ALA」新ブランド戦略を発表!

SBIホールディングスの子会社であるSBIアラプロモは、5-アミノレブリン酸リン酸塩(5-ALA)の新成分ブランド「SBI 5-ALA」を軸とした事業戦略発表会を開催しました。

SBI 5-ALAロゴ

超高齢化社会が進む中で、年齢に関係なく健康的に活躍し続けたいというニーズが高まっています。しかし、老化への不安を感じつつも、どう対策すればいいか分からない「老化対策迷子」が多いことが、最近の調査で明らかになっています。そんな背景を受け、SBIグループは5-ALAをアンチエイジング分野の中心素材と位置づけ、「進化するエイジレス社会」の実現を目指すとしています。

キリングループ・協和発酵バイオと強力タッグ!

この大きな目標を支えるため、SBIグループはアミノ酸発酵技術のパイオニアであるキリングループの協和発酵バイオと業務提携しました。純国産・高純度(※4)の新たな5-ALA原料を共同開発し、SBIアラプロモがその製造を協和発酵バイオに委託することで、品質の信頼性を確立し、5-ALA市場の健全な成長をリードしていくとのこと。

(参照リリース:https://www.sbigroup.co.jp/news/2026/0204_16086.html

さらに、安全で信頼性の高い5-ALA市場を拡大するため、「一般社団法人5-ALA普及協会」を設立し、研究・開発・流通・生活者をつなぐエコシステムの構築を進めています。これにより、現在の約60億円規模(※2)の市場を3年で200億円規模(※2)へと拡大し、5-ALAの社会実装を加速させて、誰もが年齢を超えて活躍できる社会、すなわち「進化するエイジレス社会」の実現につなげていくと発表されました。

SBIグループ代表 北尾吉孝氏が語るビジョン

発表会では、SBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏が登壇し、SBIグループが約20年にわたり取り組んできた5-ALA事業の歴史と、「進化するエイジレス社会」実現に向けたビジョンを語りました。

SBIグループ代表 北尾吉孝氏

北尾氏は、人生100年時代において、金融資産だけでなく健康資産への投資が社会全体の持続可能性を左右する重要な要素だと指摘。SBIグループは「世のため人のため」という理念のもと、バイオ・ヘルスケア領域を21世紀の中核産業として長期的に育ててきたと説明しました。その中心にあるのが、ミトコンドリアのエネルギー代謝の根幹を担う天然アミノ酸「5-ALA」であり、2008年からその可能性に着目し、現在では49ヵ国以上で製品が供給されるグローバルな基盤を築いているとのことです。

協和発酵バイオとの提携により、高品質な5-ALA原料の安定供給体制が整い、5-ALA事業において川上から川下までを垂直統合する体制を構築し、次世代の社会インフラとして発展させていく考えを示しました。北尾氏は、「5-ALAを通じて、社会的活動寿命の延伸に貢献し、誰もが年齢を超えて活躍できる『進化するエイジレス社会』の実現を目指す」と力強く語っています。

SBIアラプロモの3つの事業戦略

SBIアラプロモ代表取締役社長の竹崎泰史氏からは、SBIグループの約20年の集大成として誕生した新成分ブランド「SBI 5-ALA」を軸とした事業戦略が発表されました。

SBIアラプロモ社長 竹崎泰史氏

「SBI 5-ALA」ブランドが目指す「進化するエイジレス社会」を実現するための事業戦略は、以下の3つの柱で構成されています。

SBI 5-ALA 事業戦略の3つの柱

  1. 「抗老化サイエンスの中核へ」
    老化への不安は高いものの、対策に迷う「老化対策迷子」が70.4%もいることが判明し、科学は進んでいるものの社会実装が追いついていない現状が浮き彫りになりました。竹崎氏は5-ALAを「究極の抗老化素材」として確立する方針を示し、生物学的年齢を評価する「エピジェネティッククロック」を活用した「エピクロック共創プロジェクト(※3)」への参画を発表。エビデンスに基づく抗老化価値の可視化を推進していくとのことです。

  2. 「高品質原料による市場健全化の主導」
    5-ALA市場の拡大に伴い、品質基準の高度化が求められています。キリングループの協和発酵バイオとの提携により、高純度99.9%以上(※4)・純国産の高品質原料を供給し、信頼性で選ばれるブランドとして市場の健全な成長を牽引すると説明しました。

  3. 「BtoBエコシステムの構築と市場創出」
    これまでのBtoC(消費者向け製品)事業で培った経験を基盤に、原料供給・OEM事業へと事業領域を広げる方針です。BtoCとBtoBの両面から5-ALA市場を拡大していく姿勢が強調されました。さらに、市場拡大を加速させるため、多様なステークホルダーと連携し、健康長寿社会の実現を目指す「5-ALA普及協会」の発足も発表。研究機関、メーカー、流通・小売との連携により、製品開発から生活者への提供、エビデンスの循環までを包括するエコシステムを構築していくとのことです。

竹崎氏は、これらの3つの柱を推進することで、3年で5-ALA市場規模を200億円(※2)へと成長させ、「進化するエイジレス社会」の実現につなげていくと、リーディングカンパニーとしての決意を表明しました。

キリングループ・協和発酵バイオからの期待

「SBI 5-ALA」の新原料開発で協業した協和発酵バイオの親会社、キリンホールディングス取締役常務執行役員ヘルスサイエンス事業本部長の吉村透留氏からは、キリングループのヘルスサイエンス事業について紹介がありました。

キリンホールディングス 吉村透留氏

キリングループは「自然と人を見つめるものづくりで、食と健康の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、CSV(※5)先進企業を目指し、発酵・バイオテクノロジーをコア技術として、食領域・医領域・ヘルスサイエンス領域の3つの事業を展開しています。ヘルスサイエンス領域では「人間が元来もっている力を高めることで、人種や性別、年齢などに関係なく全ての人の生きるよろこびと、心豊かな生活の実現を目指す」というミッションを掲げています。協和発酵バイオが持つ強みとキリングループの力を掛け合わせることで、SBI 5-ALAの新原料供給が実現した背景が説明されました。

また、協和発酵バイオ代表取締役社長の長野宏氏からは、同社の概要とともに、SBIアラプロモとの提携の経緯や新原料開発について説明がありました。アミノ酸発酵技術のパイオニアである同社は、長年の実績を持つ生産菌と高度精製技術により、高純度な新5-ALA原料を開発したことを紹介しています。

協和発酵バイオ 長野宏氏

山口県防府工場での国内一貫製造体制や、食品安全委員会による安全性評価(※6)を踏まえた原料であることにも言及されました。高品質原料の供給を通じて5-ALA市場の健全な成長に貢献していく方針が示されています。

白い粉末

生活者の「老化対策迷子」の実態が明らかに

SBIアラプロモは、人生100年時代における生活者の老化に対する意識と行動の実態を明らかにするため、全国の30代~70代以上の男女500名を対象に「抗老化に関する意識調査」を実施しました。

人生100年時代、最も大切なのは「健康」

人生100年時代に大切だと思うものとして、「健康」が68.8%で最も多く、次いで「お金・経済的余裕」(60.0%)、「趣味・生きがい」(34.8%)が続きました。長く生きる時代において、健康がいかに重要視されているかがわかります。

人生100年時代に、あなたが大事だと思うものは何ですか? (複数回答可) アンケート結果

3人に1人が「年齢」を理由に諦めを経験

「年齢」を理由にやりたいことを諦めた経験があるかという問いには、約3人に1人(31.4%)が「ある」と回答。年代が上がるにつれてこの割合も増加する傾向が見られました。具体的に諦めたこととしては、「新しいことへのチャレンジ」(45.2%)が最も多く、「趣味・スポーツ」(36.3%)、「転職・キャリアチェンジ」(31.2%)が続きました。諦めた経験がある人の約半数(46.5%)が後悔しているとのことです。

「年齢」を理由に、やりたいことを諦めたことはありますか? アンケート結果

約7割が「年齢を理由に諦めない社会」を望む

一方で、「年齢を理由に諦めない社会」を望むかという問いに対しては、68.6%が「望む」と回答。多くの人が年齢にとらわれず自分らしく生きたいと願っているにもかかわらず、実際には諦めを経験しているという、理想と現実のギャップが明らかになりました。

「年齢」を理由に諦めない社会を望みますか? アンケート結果

老化に関して、半数以上が「不安を感じる」

加齢に伴う体の変化(老化)について不安を感じる人は合わせて56.0%に上りました。具体的な不安としては、「体力が落ちた・少し動くと息が上がる」(48.6%)、「寝ても疲れが取れない・疲れやすい」(40.4%)、「肌のハリツヤがなくなった・シワが気になる」(38.2%)などが上位を占め、身体面・美容面双方で不安が広がっていることがうかがえます。

自分の身体の加齢に伴う体の変化(老化)について、どの程度不安を感じていますか? アンケート結果

老化に不安を感じる人の約7割が「対策できていない」

老化に不安を感じている人の70.4%が「加齢に伴う体の変化(老化)への対策をとれていない」と回答しました。不安を感じながらも、具体的な対策行動に結びついていないという「不安と行動のギャップ」が、多くの生活者に共通する実態として浮き彫りとなっています。

加齢に伴う体の変化(老化)への対策はできていますか? アンケート結果

対策できない最大の理由は「何をすればよいかわからない」

老化対策を実施できていない人にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「何をすればよいかわからない」(59.9%)でした。次いで「費用がかかる」(40.6%)、「効果があるかどうか不確かだから」(33.5%)が続きます。抗老化への関心は高いものの、具体的な行動に移せずにいる「老化対策迷子」の実態が明らかになりました。

対策をしていない主な理由 アンケート結果

SBIアラプロモは、5-ALAの世界的リーディングカンパニーであるSBIグループの一員として、老化に対する正しい理解と具体的な対策の選択肢を社会に提示し、誰もが年齢にとらわれず活躍できる「進化するエイジレス社会」の実現を目指していくとのことです。

5-ALAってどんな成分?

5-ALAは、体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸で、エネルギー産生に関わるヘムやシトクロムを構成する重要な成分です。生命の根源物質とも呼ばれ、健康・美容・活力など、その多機能性が近年注目されています。しかし、体内の5-ALA生産量は加齢とともに低下することが知られています。発酵食品や緑黄色野菜、肉・魚などにも含まれますが、その量はごく微量で、食事だけで補うのは難しい成分です。

2015年に「空腹時血糖値と食後血糖値」に関する日本初の機能性表示の届出が受理(※7)されて以来、「睡眠の質」「メンタル・ストレス」「疲労感」「運動効率」「美容(潤い)」など幅広い分野で機能性表示の実績があります。ミトコンドリア代謝活性を作用機序とし、様々な機能性を低用量で訴求できる点や、近年話題の抗老化・健康寿命延伸の領域で寄与する素材として注目を集めています。

5-ALAの機能性

会社情報

SBIアラプロモ株式会社

SBIグループは、金融を主軸としつつ、バイオ・ヘルスケアを次世代の成長分野と位置づけ、5-ALAを用いた医薬品・健康食品・化粧品など多角的な事業を展開しています。5-ALAの世界的リーディングカンパニーとして、国内外の研究機関とともに約20年かけて研究と商品開発を進め、300件以上の特許を取得しています。SBIアラプロモは、科学的根拠に基づいた機能性表示食品をはじめとする健康食品や化粧品の開発・製造・販売を担う企業です。自社ブランド「アラプラス」や原料供給/OEM事業を通じて、人々の健康寿命延伸に貢献する5-ALAの専門メーカーです。

SBIアラプロモの製品

協和発酵バイオ株式会社

1956年に前身の協和発酵工業が世界で初めて発酵法によるアミノ酸の工業生産に成功。以来、長年にわたり培った発酵技術を基盤に、現在はキリングループのヘルスサイエンス領域におけるB2B事業を担う企業として、最先端のバイオテクノロジーを駆使した革新的な素材開発を行っています。「発酵」をコア技術に、山口事業所(山口県防府市)を軸として、医薬品、健康食品、化粧品向けの高付加価値原料をグローバルに供給。独自の技術力と安定した供給体制により、世界の人々の健康と豊かさに貢献するスペシャリティ素材メーカーです。

協和発酵バイオ山口事業所

関連リンク

※1 5-アミノレブリン酸リン酸塩または5-アミノレブリン酸の略。5-アミノレブリン酸リン酸塩は厚生労働省の「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加されています。医薬品成分ではございません。
※2 SBIアラプロモ推計
※3 リレクサ社が主導する、DNAメチル化情報などを用いて生物学的年齢を評価する「エピジェネティッククロック」の研究および社会実装を目的とした共創プロジェクト。5-ALAの抗老化価値を、生物学的年齢という指標で検証・可視化することを目指しています。
※4 実測の代表例であり、規格値を示すものではありません。純度規格値は98.5%以上となります。
※5 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
※6 食品安全委員会による食品健康影響評価
※7 空腹時血糖値と食後血糖値をWで対策できる機能性関与成分とした機能性表示食品として2015年に日本で初めて届出受理。(2025年12月機能性表示食品の届出情報検索を用いたSBIアラプロモ調べ)

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