
株式会社トライ・インターナショナルが、宮崎県で140年の歴史を持つ早川しょうゆみそ株式会社をグループに迎え入れたことを発表しました。このグループ化は、日本の大切な発酵文化を未来へつなぎ、発酵産業をさらに盛り上げていくための大きな一歩となります。
地域に根ざした伝統を守り、未来へつなぐ
明治18年(1885年)創業の早川しょうゆみそは、宮崎県都城市で九州ならではの麦みそや甘口しょうゆを長年作り続けてきました。地域の食卓を支える存在として親しまれてきた一方で、業界の変化に対応し、伝統技術と品質をどう未来に残していくかという課題に直面していたのです。
「味噌は日本人の宝物。」を理念に掲げるトライ・インターナショナルは、早川しょうゆみそが培ってきた技術や人材、品質へのこだわりが、自社の目指す「味噌文化の継承と発展」とぴったり合うと考えました。この貴重な価値を次世代に引き継ぎ、さらに広げていくために、トライ・インターナショナルが事業を承継することが最善だと判断したそうです。
今後の展開と両社代表からのメッセージ
今回のグループ化後も、早川しょうゆみその屋号やブランド名はそのまま継続されます。長年受け継がれてきた伝統的な製造技術や品質管理体制を大切にしながら、トライ・インターナショナルのブランド力や国内外のネットワークを活かして、販路の拡大や商品価値の向上を目指していくとのこと。従業員の雇用も継続され、地域に根ざしたものづくりがこれからも守られていきます。
トライ・インターナショナル代表取締役社長 田所 史之氏のコメント
「味噌蔵は地域そのものの歴史であり、文化です。本件は単なる事業拡大ではなく、日本の食文化・発酵文化を未来につなぐための責任ある事業承継だと考えています。私たちが、早川しょうゆみそが守ってきたその味を未来につなぐ懸け橋となりたい。宮崎から、日本の味噌文化の新たな可能性を共につくってまいります」
早川しょうゆみそ代表取締役社長 早川 洋氏のコメント
「これまで守ってきた味と想いを安心して託せるパートナーに出会えたと感じています。そして、これまでのお客様を守りつつ、社員を守りながら、早川の技術力とトライさんの営業力・販売力を生かして、地元にとどまることなく、日本中に、世界中に早川の商品を広げることが、一気に可能になったことを誠にありがたいことと感謝しています。早川の強みを最大限に生かしながら、これからは社員一同、一丸となって、トライさんの発展に寄与してまいります」
早川しょうゆみそ株式会社について
早川しょうゆみそは、宮崎県を拠点に味噌、しょうゆ、関連調味料を製造販売する老舗の発酵食品メーカーです。地域に根ざした麦みそ文化としょうゆ醸造技術を受け継ぎ、家庭用から業務用まで幅広い製品を提供しています。食品衛生優良施設として厚生労働大臣賞を受賞(2017年)し、FSSC22000や有機JAS認証も取得するなど、高い品質・安全管理体制を誇ります。米国輸出に対応可能なFDA資格者も在籍し、国内外に事業を展開しています。
早川しょうゆみその商品(一部紹介)







株式会社トライ・インターナショナルについて
株式会社トライ・インターナショナルは、味噌らーめん専門店「麺場 田所商店」を国内外で200店舗以上展開しています。「味噌は日本人の宝物。」を理念に、全国の味噌蔵と連携しながら、地域性豊かな味噌を主役にした商品を提供しています。味噌を日本の食文化として次世代、そして世界へ広げることを使命とし、国内外での店舗展開や発酵食品文化の普及に力を入れています。
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