札幌市清田区で「春のネイチャーツアー2026」開催! 自然と触れ合う学びの1日

札幌市清田区で「春のネイチャーツアー2026」開催!

札幌市清田区と株式会社アミノアップが共催する『清田区ネイチャーツアー「春」』が、2026年5月9日(土)に開催されました! ハイテクヒル真栄緑地を舞台に、約50名の札幌市民が参加し、専門家と一緒に地域の自然を見て・触れて・学ぶ、充実した一日を過ごしました。

このツアーは2022年春からスタートし、季節ごとに年3〜4回実施されている人気のイベントで、今年で5年目を迎えています。

多くの人々が上を見上げて自然観察している様子

自然のスペシャリストと緑地を散策!

今回のツアーは「清田区ネイチャーツアー2026『春』〜緑地を散策、野鳥や春の植物を観察しよう!〜」と題され、身近な緑地で暮らす動植物の観察や、専門家によるレクチャーを通じて、環境保護への意識を高めることを目的としています。

会場となった株式会社アミノアップの敷地内では、自然環境調査のスペシャリストである株式会社エコニクスのネイチャーガイドが案内役を務め、森へ入る際の注意事項や生息する動植物についてレクチャーを行いました。

屋外でガイドの説明を聞く参加者たち

レクチャーの後は、敷地裏手に広がるハイテクヒル真栄緑地の散策路へ。参加者は、野鳥をはじめとする生きものたちの姿を探しながら、ガイドの解説に熱心に耳を傾けていました。

森の中でガイドの説明に耳を傾ける参加者たち

早朝にはたくさんの鳥の鳴き声が響き渡り、シマエナガ、オオアカゲラ、センダイムシクイ、ホオジロ、カワラヒワといった野鳥が確認されました。さらに、元気いっぱいに走り回るエゾリスの姿や、エゾタヌキの「ため糞」といった動物たちの暮らしぶりを垣間見る一幕もあり、参加者は大いに盛り上がったようです。

枝に止まるシマエナガ

木にしがみつくオオアカゲラ

枯れ枝に止まるセンダイムシクイ

植物では、タチツボスミレ、ヒメイチゲ、ヒトリシズカ、ニシキゴロモなどが観察され、春の訪れを感じさせる美しい光景が広がっていました。

地面に咲く淡い紫色のスミレの花

岩や土の中に生えるニシキゴロモ

工場見学で地域の企業の取り組みを知る

自然観察の後は、株式会社アミノアップの工場見学が行われました。独自の培養方法で製造されるAHCC®︎の工場を中心に巡り、参加者は熱心に説明を聞いていました。

工場見学で説明を聞く参加者たち

参加者からは「普段見ることのできない鳥を観察できた」「専門家の話を聞きながら散策できるのが素晴らしい」といった声が聞かれ、専門家と一緒に回るツアーは毎回高評価を得ています。工場見学についても「清田から世界中につながっている会社があるのは知らなかった」と驚きの声が多く、地域の企業の取り組みを知る良い機会となりました。

ツアー開催の背景と今後の展望

このネイチャーツアーは、株式会社アミノアップが2011年の社屋増築時に周辺環境に配慮した設計を取り入れたこと、そして定期的な環境調査を通じて動植物の生息状況に大きな変化がないことを確認したことがきっかけで始まりました。社員向けの自然観察ツアーが好評だったことから、地域貢献活動の一環として、札幌市清田区役所と連携し、地域住民にも清田区の自然環境と環境保全の大切さを伝えるために実施されています。

当初は清田区在住の小学生を持つ家族限定でしたが、現在は住所・年代を問わず誰でも参加できるようになっています。

アミノアップでは、研究開発拠点に隣接する真栄緑地の保全活動を継続しており、今後も地域の子どもたちや住民に自然観察の機会を提供していく予定です。

次回のネイチャーツアーは、夏の企画として7月25日(土)に「川の生き物観察会」、8月8日(土)に「森のナイトツアー」が予定されています。それぞれの専門家を迎え、採集・観察を行うとのことなので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

参考情報

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