令和の高校生、スマホ新機種が出てもすぐに機種変更する人は少数派!
新しいスマートフォンが発表されるたびに、SNSで話題になったり、家電量販店が新モデル一色になったりする光景を目にすると、「若い世代はすぐに新しい機種に乗り換えるのでは?」と思う人もいるかもしれません。特に、スマートフォンが生活の中心となっている令和の高校生なら、なおさらそう感じるでしょう。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか。10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が全国の現役高校生(男女)に「スマホの新機種が出たらすぐに機種変更しますか?」というアンケート調査を実施しました。
調査期間は2026年2月6日から2月18日まで、全国の現役高校生303名を対象にインターネットリサーチで行われました。
「すぐ機種変更する」高校生はたった3.0%!
調査結果によると、「新機種が出たらすぐに機種変更するタイプ」と回答したのはわずか3.0%でした。残りの97.0%は「しないタイプ」と回答しており、世間のイメージとは異なる実態が明らかになりました。

「するタイプ」の高校生からは、「カメラ性能にこだわりたい」「ゲームの処理性能を上げたい」といったスペック重視の意見や、「最新モデルを持っていたい」というブランド価値を重視する意見が寄せられました。しかし、これらの意見を持つ高校生は全体の3.0%にとどまり、「若者=常に最新」というイメージとは少し違う現実が浮き彫りになりました。
97.0%の高校生が「変えない」理由とは?
一方、「新機種が出てもすぐに機種変更をしない」と回答した97.0%の高校生には、いくつかの共通した理由が見られました。
まず大きな要因は「価格」です。最近のスマートフォンは10万円を超えるモデルも珍しくなく、「まだ使えるのに何万円もかかるのは言い出しにくい」「家計のことをなんとなく分かっている」といった声が聞かれました。中には「その分をライブや推し活に回したい」という意見もあり、単に我慢するのではなく、優先順位を考えて選択している様子がうかがえます。
また、「今のスマホでSNSも動画もゲームも普通にできている」「困っていないのに変える理由がない」といった、「現状で十分に足りている」という感覚も多く見られました。
さらに、「データ移行が面倒」「パスワードや二段階認証の設定が大変」「機種変更中に使えない時間があるのがイヤ」といった、手間やリスクを避けたい意識も目立ちます。もし機種変更がもっと手軽に、短時間でできるようになれば、状況は変わるかもしれませんね。
その他にも、「壊れたら変える」「バッテリーが限界になったら変える」「契約更新や進学などの節目で変える」といった「タイミング重視型」の高校生も多数いました。現在使っているスマホに大きな不満がないため、物理的な問題が発生しない限り、高額な新機種には手を出さないという堅実なスタイルが明らかになりました。
高校生にとってスマートフォンは、連絡手段だけでなくSNS、動画、ゲームなど、まさに「生活そのもの」と言えるでしょう。そのため、「環境が変わる不安」よりも「新しいワクワク」が上回らないと、機種変更という行動にはなかなか移らないようです。
調査結果の詳細はこちら
今回ご紹介した調査結果の詳細や全貌は、ワカモノリサーチのウェブサイトから確認できます。
株式会社ワカモノリサーチは、「全国9割の高等学校とのネットワーク」や「全国5万人以上の若者ネットワーク」を最大限に活用し、若者やZ世代向けのマーケティング調査を行っています。

