冬太り対策の新常識!「おうち時間」でも消費できるエネルギー「安静時エネルギー消費」を高めて、無理なく太りにくい体を目指そう!

冬が本格化すると、寒さで外出を控えたり、年末年始のごちそうが増えたりして、「冬太り」が気になる人も多いのではないでしょうか。

そんな季節にぴったりな「太りにくい体づくり」の新常識として、自宅でくつろぐ時間にもエネルギー消費量を高めることにつながる「安静時エネルギー消費量の向上」が注目されています。江崎グリコが2025年12月15日に行ったプレスセミナーでは、この新しい視点と、Glicoが長年研究してきたビフィズス菌に関する成果が紹介されました。

室内でくつろぐカップルのイラスト

意外と知らない?エネルギー消費の約6割は「安静時エネルギー消費」

「体型は気になるけれど、食べることを我慢したくない!」という人は多いはず。そこでGlicoが着目したのは、自宅でくつろいでいる間にも消費されているエネルギー、つまり「安静時エネルギー消費」です。

運動をする人もしない人も、リラックスしている時間もエネルギー消費が高められたら嬉しいですよね。実は、1日のエネルギー消費の約6割が、この「安静時エネルギー消費」だと言われています。

1日に体が使うエネルギー消費の内訳

  • 安静時エネルギー消費:約60%
    呼吸や内臓の活動で使われるエネルギーで、基礎代謝もここに含まれます。

  • 身体活動エネルギー消費:約30%
    運動、歩行、家事などの動作で使われるエネルギーです。

  • 食事誘発性熱産生:約10%
    消化、吸収、代謝など、食事に伴って使われるエネルギーです。

人間の総エネルギー消費の内訳を示す円グラフ

2025年に江崎グリコが実施した「ダイエットに関する意識調査」によると、「安静時エネルギー消費量の方が、運動時のエネルギー消費量よりも多い」ことを知っていたのは、わずか約3割(28.8%)でした。自宅で過ごす時間が増える冬こそ、この「安静時エネルギー消費」に注目して、新しい「おうちヘルスケア」を始めてみるのはいかがでしょうか。

Glicoのビフィズス菌が「太りにくい体づくり」をサポート

Glicoは、「腸からの健康寿命延伸」をテーマに、独自のビフィズス菌(Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505、以下GCL2505株)の研究を進めています。その研究成果の一つとして、GCL2505株と食物繊維の一種であるイヌリンを4週間以上継続して摂取することで、「安静時エネルギー消費量の向上」が認められたことが明らかになりました。

GCL2505株とイヌリン摂取による安静時エネルギー消費量の変化

BMIが高め(25以上30未満)の健常な成人男女40名を対象としたヒト試験の結果、GCL2505株とイヌリンを4週間摂取したグループは、プラセボ群と比較して、腸内のビフィズス菌が増加し、安静時エネルギー消費量が増えました。

プラセボ摂取群とGCL2505+イヌリン摂取群における安静時エネルギー消費量の測定結果を示す棒グラフ

この研究では、GCL2505株とイヌリンを継続摂取したグループでは、プラセボ群に比べて2週目で1日あたり101.8kcal、4週目で1日あたり84.4kcalの安静時エネルギー消費量の向上が見られました。84kcal~101kcalの向上は、運動に換算すると1800歩から3300歩に相当すると言われています。

セミナーでは、1分間ランニングでのエネルギー消費量測定デモンストレーションも行われました。Glicoの社員が1分間ランニングに挑戦した結果、約6kcalのエネルギー消費という結果に。GCL2505株とイヌリンの継続摂取による1日あたりの向上値(84kcal~101kcal)は、この1分間ランニングの14~16倍にもなる計算です。何もしていない時間を含む1日のエネルギー消費量がこれだけ向上するのは嬉しいですね。

トレッドミルでウォーキングをする男性

さらに、Glicoの別の研究では、GCL2505株とイヌリンを継続摂取したグループで「内臓脂肪・体脂肪の低減」も確認されました。GCL2505株とイヌリンの摂取は、安静時エネルギー消費量を高めるだけでなく、体脂肪や内臓脂肪にもアプローチできるため、太りにくい体づくりをダブルでサポートしてくれると言えるでしょう。

キーワードは「短鎖脂肪酸」

「安静時エネルギー消費量の向上」や「内臓脂肪・体脂肪の低減」は、GCL2505株とイヌリンの摂取によって産生される「短鎖脂肪酸」の働きによるものだと推測されています。

「スーパー物質」とも呼ばれる短鎖脂肪酸は、ビフィズス菌などの腸内細菌が、食物繊維やオリゴ糖などをエサにして腸内で生み出す代謝物質の総称です。腸内で短鎖脂肪酸を増やすためには、腸内細菌とそのエサの両方をバランス良く摂取することが大切だとされています。

Glicoの研究では、GCL2505株とイヌリンを継続的に摂取することで、腸内のビフィズス菌が増え、腸内細菌叢全体の構成が変化し、短鎖脂肪酸が産生されることが明らかになっています。

Glicoの腸内細菌研究の歴史と未来

Glicoの腸内細菌研究は、ヨーグルトの研究開発とともに歩んできました。1970年代から乳酸菌を軸に研究を続け、2000年代にはビフィズス菌を中心とした腸内細菌・プロバイオティクスの研究へと発展。特に2008年以降は、GCL2505株の健康機能研究に注力してきました。

Glicoの作業服を着た研究者の男性

GCL2505株は、Glicoが約1万種類の菌株の中から見つけ出した、胃酸などに負けずに生きて腸まで届き、おなかで増える特徴を持つ強いビフィズス菌です。研究は菌単体だけでなく、GCL2505株が生み出す短鎖脂肪酸や腸内環境、そして短鎖脂肪酸がもたらす健康効果にまで広がり、進化を続けています。

GCL2505株と食物繊維の摂取は、今回のテーマであるBMIが高めの方の「安静時エネルギー消費量向上と体脂肪低減」のサポート機能に加え、認知機能の改善や血管の柔軟性改善なども実証されており、健康寿命の延伸につながるさらなる研究が進められています。これからもGlicoは、GCL2505株と食物繊維を含む食品の提供や啓発活動を通じて、短鎖脂肪酸を生み出しやすい食生活をサポートしていくとのことです。

無理なく健康的な体づくりを目指すなら、日々の食生活にGCL2505株と食物繊維を取り入れて、腸から「太りにくい体」を目指してみてはいかがでしょうか。

Glico公式サイト

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