「手漉き和紙」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?その和紙づくりに欠かせないのが、植物「トロロアオイ」です。このトロロアオイが、なんとアイスとうどんになってクラウドファンディングに登場しました!
企画屋かざあなが運営する「わしのねりプロジェクト」は、生産不足に悩む手漉き和紙の原料「ねり(トロロアオイ)」を家庭で育て、農家さんや職人さんに届ける活動をしています。今回のクラウドファンディングでは、プロジェクトへの参加者募集と合わせて、トロロアオイの粉末を使ったオリジナル商品の開発・販売を行います。

トロロアオイってどんな植物?
トロロアオイは、和紙を漉くときに楮(こうぞ)などの繊維原料と混ぜる粘液「ねり」の原料となる植物です。この「ねり」のおかげで、均等な厚さの薄くて丈夫な和紙ができるんですよ。オクラに似た黄色い花を咲かせ、和紙づくりには根の部分が使われます。

茎や葉も含めて、古くから漢方薬(整腸作用や利尿作用など)として利用されてきました。東日本大震災以前には、かまぼこや蕎麦のつなぎなど、食用としても親しまれていたんです。
生産背景とプロジェクトの想い
「有機の里」と呼ばれる埼玉県小川町では、トロロアオイが食用に使われなくなってからも、栽培期間中は農薬を使わずに育てられてきました。和紙に使われる根を大きく育てるためには、真夏の炎天下で何度も芽掻き作業をする必要があり、これが大きな負担となっています。農家さんの高齢化や作業負担の増加により、栽培をやめる方が増えているのが現状です。
さらに、粉末加工・食品生産業者の廃業も重なり、現在は和紙の原料として根しか買い取られないため、生産コストが見合わず、農家さんの減少に拍車がかかっています。
「わしのねりプロジェクト」では、こうした状況を打開するため、和紙に使えない小さな根や茎、葉などを食品に活用することで、農家さんからの買取価格を上げ、トロロアオイ農業をサポートすることを目指しています。

昨年、加工業者が廃業して失われたトロロアオイの粉末化・食品利用のノウハウを、試行錯誤の末に復活させ、「トロロアオイの万能ソース『かみのとろ』」が誕生しました。

トロロアオイの魅力が詰まった新商品
トロロアオイの粉末は、水に溶かすとオクラのようなとろみが出て、食材によく絡みます。また、食材同士をつなぐ役割も果たします。さらに、食物繊維やタンパク質が豊富に含まれており、漢方薬としても使われていたことから、健康維持にもきっと役立つでしょう。
今回クラウドファンディングで登場するアイスとうどんは、科学添加物を一切使わず、すべて自社工場での手造りにこだわるメーカーさんの協力のもと作られています。安心と健康にこだわった商品、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

プロジェクト参加者・支援者募集!
「わしのねりプロジェクト」では、生産不足のトロロアオイを家庭で育て、小川町の生産組合や紙漉き職人さんに届けてくれる方をクラウドファンディングで募集しています。一般家庭と農家さん、職人さんが協力して原料不足を乗り越え、手漉き和紙の存続につなげたいと考えています。
「わしのねり」クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/927398/view
商品概要
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トロロアオイアイス
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原産国/産地:日本/埼玉県小川町
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サイズ:90mlカップ
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賞味期限:半年
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配送方法:冷凍宅急便
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保存方法:要冷凍
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原材料(予定):豆乳・アガベシロップ・トロロアオイ粉末・アマニ油
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トロロアオイうどん
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原産国/産地:日本/埼玉県小川町
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サイズ:300g(100g×3束)
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賞味期限:1年
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配送方法:普通宅急便
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保存方法:高温多湿をさけ、冷暗所で保管してください。
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原材料(予定):小麦粉(埼玉県産70%、北海道産)、トロロアオイ粉末、食塩
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販売先
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アイス・うどん販売先(クラウドファンディング)
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万能ソースかみのとろ販売先
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企画屋かざあなECサイト: https://kazaana.net/product/tororoaoisouce_aoayama/
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観光案内所むすびめ(東武東上線「小川町」駅目の前)
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小川町農直(埼玉県比企郡小川町大塚945-28)
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「わしのねりプロジェクト」について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://kazaana.net/wasinoneri/
企画屋かざあなの活動についてはこちらから。
https://kazaana.net/
伝統文化を守り、地域を活性化させるこのユニークな取り組みに、あなたも参加してみませんか?

