バイク用インカムが声で操作可能に!「B+COM 7X EVO」に高精度音声認識ソフトが搭載

バイクに乗る皆さん、朗報です!サイン・ハウスが展開する次世代オートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」が、日立ソリューションズ・テクノロジーの多言語音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」を搭載し、音声操作に対応しました。

B+COM 7X EVO

「ヘイ、ビーコム」で快適操作

「B+COM 7X EVO」では、ボイストリガー(音声による音声操作起動)を有効にすると、「ヘイ、ビーコム」と呼びかけるだけで音声操作がスタートします。続けてコマンドを発話すれば、ハンドルから手を離すことなく、ライディングに集中したままインカムを直感的に操作できるようになりました。この便利な音声認識機能は、「Ruby Spotter」によって実現されています。

オートバイ走行中は、風切り音やロードノイズなど、さまざまな雑音が発生します。そんな過酷な環境下でも、「Ruby Spotter」の高いノイズ耐性と認識性能が、音声操作の利便性を大きく向上させています。

採用の背景と「Ruby Spotter」の強み

これまでオートバイ用インカムの音声操作には、走行中のノイズ耐性や音声認識精度、さらにはシステムリソースの制約や多言語対応、導入後のサポート体制など、多くの課題がありました。「Ruby Spotter」はこれらの課題をクリアし、採用に至っています。

  1. 高いノイズ耐性と認識精度
    任意のウェイクアップワードを設定でき、オートバイ走行中の風切り音やロードノイズといった過酷な雑音下でも高い認識精度を発揮します。
  2. 低リソース設計でインカム単体動作
    「Ruby Spotter」は少ないリソースで動作するため、ネットワーク接続なしでインカム単体での音声操作が可能です。
  3. 多言語対応
    将来的な海外展開を見据え、40言語以上に対応している点も高く評価されました。
  4. 柔軟なサポート体制
    テスト段階から導入後まで、認識精度の調整やチューニングなど、充実したサポート体制が提供されています。

「Ruby Spotter」の動作環境

  • ハードウェア:ROM 約230KB以上、RAM 約170KB以上

  • 対応OS:Android、Linux、Windows、iOS、各種リアルタイムOS(OS非依存)

  • 性能:CPU負荷 約60MIPSまたは約35MIPS(SIMD命令利用時)

多言語音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」について、さらに詳しく知りたい方は、日立ソリューションズ・テクノロジーのウェブサイトをご確認ください。
多言語音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」

開発担当者の声

サイン・ハウス企画課の柴原浩志氏は、今回の技術搭載について次のようにコメントしています。

「B+COM 7X EVO」に音声コマンド認識技術を搭載することで、ライダーは走行中にハンドルから手を離さずに操作できるようになり、ライディングへの集中力が高まります。インカムは小型・軽量である必要があり、走行中の騒音環境下でも正確にコマンドを認識できること、そしてコマンドを容易にカスタマイズできることが重要な要件でした。「Ruby Spotter」はこれらの要件をすべて満たし、限られたリソース環境下でも最高のパフォーマンスを発揮できる点が採用の決め手となりました。また、専門知識がなくても扱いやすいチューニングツールと、エンジニアの丁寧なサポートにより、スムーズな製品開発が実現しました。「B+COM 7X EVO」が、よりライダーに寄り添った製品として、皆さんのライディングライフに貢献できることを期待しています。

新しい「B+COM 7X EVO」の発売情報はこちらで確認できます。
次世代オートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」を発売

今回の技術導入により、日立ソリューションズ・テクノロジーは今後も音声コミュニケーション機能の実現や操作性向上に取り組み、最適なモノづくりを支援していくとのことです。

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