オンプレミスActive Directory(AD)からEntra IDへの移行案件が増えている昨今、多くのIT企業さんが頭を悩ませています。顧客環境の複雑さや既存設計がそのまま移行作業に影響し、「変更の連鎖」が起こりやすいのが実情です。さらに、端末やユーザー、アプリケーション、周辺システムが絡むことで、当初想定していなかった調整が次々に発生し、スケジュールや体制が揺らぐことも少なくありません。
移行プロジェクトは技術的な課題だけでなく、監査対応や顧客への報告、責任の所在といった「説明責任」がセットで問われます。そのため、何か問題が起きた瞬間に、支援側の負担とリスクが一気に跳ね上がってしまうことがあるんです。

「証跡不足」と「切り戻し不備」が招くトラブル
変更の追跡ができない状態だと、誰が、どこを、いつ変更したのかが特定できず、障害発生時の原因究明が遅れてしまいます。結果として、技術的な復旧作業だけでなく、状況説明や影響範囲の整理、再発防止策の提示に時間がかかり、対応が長期化してしまうことも。
また、切り戻し手順が曖昧なまま進めてしまうと、切り替え後に不具合が出た際に「元に戻せない!」という事態になりかねません。復旧の遅れは、顧客からの信頼低下や追加工数に直結してしまいます。トラブルの本質は、単発の障害そのものよりも、「追えない」「戻せない」ために説明責任と迅速な復旧性を失ってしまう点にあると言えるでしょう。
変更追跡と切り戻し手順でトラブル回避!
今回のウェビナーでは、移行時に起こりがちな「証跡不足」をどう解決するか、変更追跡の考え方から設計への組み込み方まで、実務目線で具体的に解説されます。
「切り戻し」も、ただの「最後の手段」として曖昧にするのではなく、計画段階から前提として組み込み、手順化、検証、そして運用(誰が、どの判断で、どの順に戻すか)まで落とし込むことで、説明責任と迅速な復旧を両立させる進め方を整理します。
移行中だけでなく、移行後も残りうる統制・不正リスクまで視野に入れ、支援側が困らないための設計・運用のポイントを持ち帰ることができるはずです。
ウェビナー開催概要
このウェビナーは、クエスト・ソフトウェア株式会社が主催・共催し、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が協力して開催されます。
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テーマ: 【IT企業向け】オンプレAD→Entra移行、「証跡不足」によるリスクを回避するには
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開催形式: 講演部分は2026年2月27日(金)14時開催セミナーの録画配信。質疑応答タイムはライブ配信。
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詳細・参加申込はこちら: https://majisemi.com/e/c/quest-20260409/M1D
マジセミ株式会社は、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していくとのことです。過去のセミナー公開資料や、現在募集中の他のセミナーについては、以下のリンクからご覧いただけます。
- マジセミの他のセミナー情報: https://majisemi.com/?el=MM


