雑誌『健康』が主催する「第2回 すごい!健康長寿力アワード2025」の授賞式が3月1日に開催され、14団体と2名が受賞しました。人生100年時代において、健康寿命を延ばすための素晴らしい取り組みが表彰され、料理愛好家の平野レミさんも授賞式に登壇し、会場を盛り上げました。

アワードの目的と選考基準
このアワードは、雑誌『健康』の創刊50周年を記念して設立されたもので、健康寿命を延ばす活動を称えることを目的としています。今回は自治体だけでなく、企業や商品、研究、サービス、そして個人へと対象が広げられ、多角的に「健康長寿力」が発信されました。
選考は、2025年7月17日から始まったエントリーに対して、読者アンケートや投票、医師・専門家の見解をもとに『健康』編集部が総合的に行いました。選定基準は以下の通りです。
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エビデンスや継続的な実績
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モデル性・他への展開可能性
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社会的な意義・参加型
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「やってみたい!」と心を動かされた取り組み
「ひと部門」受賞者
鎌田 實先生(医師・作家)
鎌田實先生は、50年以上にわたり地域に根ざした健康づくり運動を実践されてきました。長野県をはじめ全国各地で住民主体の取り組みを支援し、健康寿命の延伸という成果につなげてきた、予防の大切さを伝え続ける姿勢が評価されました。

平野レミさん(料理愛好家・シャンソン歌手)
平野レミさんは、野菜をたっぷり使った家庭料理を通して元気を届け、「健康は食べ物だ」という明るいメッセージを発信されています。歌い、笑い、語り合うことの楽しさを体現し、健康を「楽しむ力」として広めてきた功績が称えられました。

「団体・企業部門」受賞者(一部抜粋)

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大王製紙株式会社「ナチュラ 吸水ショーツ」:年齢とともに感じる小さな不安に寄り添う商品として受賞。普段の下着のように自然に身につけられるデザインと、安心感のある吸収力・消臭機能を両立している点が評価されました。
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日本航空株式会社「JAL」本気の!ラジオ体操:おなじみのラジオ体操をトレーナー指導のもとで実践し、健康効果を高める取り組みが評価されました。社員一人ひとりの健康がお客様への安全と最高のサービス提供につながるという考えに基づいています。
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株式会社 再春館製薬所「日本一の社員食堂」:ドモホルンリンクルで知られる再春館製薬所の社員食堂は、医食同源の考え方をもとに、熊本の新鮮野菜を豊富に使ったバイキング形式の料理を提供。食べ残しを出さない工夫や環境配慮にも取り組む姿勢が、持続可能な健康モデルとして高い関心を集めました。
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株式会社エクシング「健康王国DX」:レクリエーションから機能訓練まで約1200種類の動画を4カテゴリで展開する「健康王国DX」。テクノロジーを活かし、誰もが簡単に健康に前向きに取り組める仕組みとして受賞しました。
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株式会社杏林堂薬局「血糖モニタリングプログラム」:医療機関中心だった血糖値モニタリングを、杏林堂薬局の店舗で受けられる形に。24時間の血糖変動を「見える化」し、管理栄養士が生活改善を支援。「病気になる前に守る」という予防の視点を暮らしの中に広げ、健康長寿を支える取り組みとして選出されました。
特別賞・最優秀イノベーション大賞
授賞式は、主婦の友社のウェルネスイベント「ご自愛市 Spring2026」内で開催され、一般投票によって「最優秀イノベーション大賞」が決定しました。総投票数3,250票の中から選ばれたのは、クラシエ薬品株式会社の「漢方セラピー ゴールドシリーズ」です。

クラシエ薬品株式会社「漢方セラピー ゴールドシリーズ」
「漢方セラピー ゴールドシリーズ」は、年齢による悩みに寄り添う発想が多くの共感を呼びました。症状から選べる設計や、「イライラ」「目のかすみ」といった不調に対応する漢方ラインアップが秀逸で、日常のセルフケアを後押しする取り組みとして、圧倒的な支持を得て、特別賞・最優秀イノベーション大賞に輝きました。来場者からも「ドラッグストアでよく見かけます」「私の症状、これ!これ!」「私のお守りがわりです」といった声が多数寄せられました。
第3回「すごい!健康長寿力アワード2026」について
第3回となる「すごい!健康長寿力アワード2026」も、自治体、企業・商品・研究・サービスなど、さまざまな分野を対象に引き続き展開される予定です。エントリー開始は2026年夏頃が予定されており、次回の開催も楽しみですね。
関連リンク
- 雑誌『健康』公式Note: https://note.com/kenko_mag

