今年も冬本番!寒い季節に恋しくなるのが、家族みんなで囲む温かい鍋料理ですよね。最近では、物価高や健康への意識の高まりから、家庭で楽しむ「ヘルシーなのにごちそう感がある」メニューが人気を集めています。そんな中、特に注目されているのが「鶏すきやき鍋」なんです。

家庭の食卓に欠かせない「鍋料理」
一般社団法人日本食鳥協会が全国の20〜69歳男女2,000名を対象に実施した「鍋料理に関する意識調査」(2025年10月)によると、約8割(81.5%)の人が冬に「月数回以上」鍋を食べていることがわかりました。中には「週1回以上」という人も38.7%にのぼり、鍋料理が日本の冬の家庭料理の中心であることがうかがえます。
鍋料理に求める点としては、「特別感・ごちそう感」(34.5%)と「家族みんなで楽しめること」(31.9%)が上位を占めています。これは、物価高で外食を控える傾向がある中で、「家で楽しむ小さな贅沢」を求めるニーズが高まっていることを示しているのかもしれません。

「ヘルシー×ごちそう」が現代のトレンド!
この冬、食べる選択肢にある鍋を尋ねたところ、寄せ鍋や牛すき焼き、しゃぶしゃぶといった「伝統のごちそう鍋」が引き続き人気でした。一方で、豆乳鍋(47.6%)や鶏すきやき(37.1%)、トマト鍋(34.5%)のような「軽くてヘルシーな鍋」も安定した支持を得ています。この結果から、「特別感は欲しいけど、重たすぎるのは避けたい」という現代の価値観が見えてきます。
家庭料理の価値観は、「手軽な日常鍋」と「健康を意識したごちそう鍋」の2つに分かれつつあり、この両方の要素を満たすのが「鶏すきやき鍋」というわけです。

鶏すきやき鍋が選ばれる理由
すき焼きと聞くと牛肉をイメージしがちですが、今回の調査では「鶏すきやき鍋」を選ぶ人には特に顕著な理由がありました。

主な理由としては、「家族みんなで楽しめる」(11.1%)、「冬にちょうどいいごちそう感がある」(10.8%)、「素材が好きだから」(10.3%)などが挙げられています。鶏肉は「子どもから高齢者まで食べやすい」「日常的に買いやすい」「ヘルシーかつ高たんぱく」といった特徴があり、これらの点が現代の家庭料理に求められる価値観とぴったり合致していると言えるでしょう。
今後、冬の食卓では、牛すき焼きに加えて「鶏すきやき」という新しいすき焼き文化が定着していくかもしれませんね。
日本食鳥協会からの提案
日本食鳥協会は、鶏肉の「ヘルシー」「手頃」「家族で食べやすい」という価値が、冬の鍋市場の変化と強く結びついていると考察しています。すき焼きのようなごちそう料理に鶏肉を使うことで、「罪悪感の少ないごちそう」や「家族みんなで楽しめる料理」、「物価高でも取り入れやすい“続けられる贅沢”」が実現できる可能性が見えてきているとのこと。
協会は、「すき焼き=牛」という固定観念にとらわれず、鶏肉の魅力を活かした「鶏すき」という新しい家庭文化の提案を進めています。鶏肉の持つ多様性とヘルシーさが、これからの日本の食卓をより豊かにする力があると確信しているそうです。
「鶏すきやき」の魅力ポイント
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リーズナブル: お財布に優しい鶏肉なら、普段の食卓にも気軽に登場させられる「身近なごちそう」になります。
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部位の多様性: もも肉、むね肉、手羽、つくねなど、さまざまな部位を使うことで、食感や旨みの違いを楽しめます。
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割下との相性: 鶏肉の旨みと甘辛い割下が絶妙にマッチして、コクと深みのある味わいを生み出します。
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調理が手軽: 家庭でも簡単に作れるので、季節の定番料理としても人気が上昇中です。
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ご当地鶏も活用: 銘柄鶏を使えば、地域ならではの特別感を演出することもできます。外食メニューとしても展開しやすい点も魅力です。
一般社団法人 日本食鳥協会

- 公式サイト: https://www.j-chicken.jp/

