今年の玄米王が決定!新潟県の「ゆうだい21」が栄冠に輝く!

日本一美味しい玄米を決める「第三回 玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ『玄米王2025』」の最終審査会と表彰式が、2026年1月18日に開催されました。

玄米王2025 表彰式の様子

株式会社Replowが主催するこのグランプリで、見事「玄米王」の栄冠に輝いたのは、新潟県の岩村直人さんが手掛けた「ゆうだい21」です。東京神楽坂の名店「日本料理 一凛」で行われた厳正な審査の結果、今年の最高金賞が決定しました。

今年の玄米王は「ゆうだい21」!受賞玄米をご紹介

最高金賞「玄米王」

  • 岩村 直人さん(自然栽培米・ゆうだい21・新潟県)

審査員からは、「大粒で食べ応えがあり、口に含むと後から広がる強い甘みが印象的。自然な甘さとまろやかな口当たりを併せ持ち、後味はすっきりと良好。麹のような甘い香りが立ち、全体としてあっさりとしながらも、優しい旨みが長く余韻として残る点が高く評価された」と総評されました。

金賞

  • 天恵農場 小関 恭弘さん(有機JAS米・ゆうだい21・山形県)

  • Faith Farm 水野 尚哉さん(自然栽培米・コシヒカリ・長野県)

入賞

  • アグリテック保久土 中山 北斗さん(自然栽培米・ぴかまる・熊本県)

  • 有機農園たかしま農場 上島 一也さん(有機JAS米・ふっくりんこ・北海道)

  • 佐藤ファーム 佐藤 世和さん(有機JAS米・つや姫・山形県)

最終審査会と表彰式の様子

最終審査会と表彰式は、東京神楽坂の「日本料理 一凛」で実施されました。審査員がじっくりと時間をかけて玄米を吟味する場面も見られ、厳正な審査の様子がうかがえました。

表彰式では、最終審査にノミネートされた生産者が一人ずつ登壇し、今年の米作りにかける思いや苦労、そして今後の展望を語りました。気候変動への対応や地域が抱える課題など、稲作と真摯に向き合う生産者たちの言葉に、来場者や関係者は深く頷きながら耳を傾けていました。

審査員からは、玄米で味わうことでお米本来の個性や奥深さがより明確になるというコメントもあり、玄米を起点とした新しいお米の楽しみ方や価値の広がりへの期待が語られました。

「玄米王」グランプリってどんなイベント?

土鍋で炊かれた玄米

「玄米は炊飯が難しい」「硬くて食べにくい」といったイメージから、白米に比べて選ばれる機会が少ないかもしれません。しかし玄米には、豊かな土壌を思わせる香ばしさ、プチッと弾ける食感、黒糖のような優しい甘さなど、じっくり味わうことで広がる独特の旨みがあります。もちろん、栄養面でも身体に嬉しい効果がたくさんあると言われています。

このグランプリは、お米の消費減少や農業が抱える問題を解決するため、「玄米」という新しい視点からお米の魅力を消費者に提案し、需要を喚起することを目指しています。

また、世界的なオーガニック志向の高まりやSDGsの推進など、社会全体が持続可能な農業生産に注目する中で、よりオーガニックが求められる玄米に特化したグランプリを開催することで、先進的な取り組みを行う生産者を応援することも目的の一つです。

土鍋炊飯に限定して玄米の繊細な違いを引き出し、今年いちばん美味しい玄米「玄米王」を決定することで、お米の消費拡大と、農薬や化学肥料に頼らない持続可能な農業を実践する生産者の支援を行っています。

玄米王2025の詳細は、以下の公式サイトで確認できます。

審査員紹介

最終審査会では、お米の専門家だけでなく、日本料理の料理人や薬膳料理研究家など、食のプロフェッショナルが招聘され、玄米の審査が行われました。

株式会社Replow 代表取締役 小野寺 理騎さん

  • [実行委員長] 株式会社Replow 代表取締役 小野寺 理騎さん
    五ツ星お米マイスターProf.、米・食味鑑定士。全国の生産者を訪ね、年間200種類以上のお米を鑑定し、美味しいお米を発掘しています。有機・自然栽培に取り組む生産者の支援も行っています。

日本料理一凛 店主 橋本 幹造さん

  • 日本料理一凛 店主 橋本 幹造さん
    京都と東京の名店で経験を積み、2007年に「日本料理 一凛」を開業。ミシュラン二つ星を獲得し、食の五感で楽しめるおもてなしを提供しています。

一般社団法人 東洋美食薬膳協会 代表理事 谷口 ももよさん

  • 一般社団法人 東洋美食薬膳協会 代表理事 谷口 ももよさん
    「美味しく楽しく美しく」を大切に、身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピを提唱。グルマン世界料理本大賞グランプリを2度受賞しています。

お米ライター、米・食味鑑定士 柏木 智帆さん

  • お米ライター、米・食味鑑定士 柏木 智帆さん
    神奈川新聞の記者を経て福島県の米農家に嫁ぎ、年間200種類以上のお米を試食。米文化の再興とお米の消費アップをライフワークに活動しています。

玄米の評価基準

このグランプリでは、機械審査は一切行わず、予選から全て土鍋で炊いたお米を実際に食し、官能審査によって評価されています。審査は以下の5項目に加え、審査員ごとに「玄米の扱いやすさ」「トータルバランス」などの加点項目を設定して行われました。

玄米の官能評価項目

  • 外観: 粒のハリ、割れ、肌ずれ、粒の大きさ・揃い、食欲をそそる外観か

  • 香り: 豊かな土壌を連想させる香ばしい香りや華やかな甘い香り、飲み込んだ後に鼻に抜ける香り

  • 食感: プチッと弾けるような噛み心地や歯を跳ね返すような弾力、柔らかさ、程よい粘り、歯切れなど

  • 甘み: 黒糖や和三盆を連想させる自然な甘みの濃淡、まろやかさ、飲み込んだ後に口に残る甘さの有無

  • 喉越し: 咀嚼後の飲み込みやすさ、ゴワゴワ感、ダマになっていないか、キレのよさ、余韻の有無

受賞米を手に入れるには?

玄米王米穀店のロゴ

今回受賞した玄米は、株式会社Replowが運営する「旨い玄米専門店 玄米王米穀店」で取り扱われる予定です。販売開始まで、もう少しだけお待ちくださいね!

玄米王米穀店は、玄米の概念を覆す濃厚な旨味と食感を楽しめる「旨い玄米」だけを扱うECショップです。「玄米王」グランプリで受賞したお米を中心に、五ツ星お米マイスターが厳選した玄米を販売しています。また、グランプリで使用された土鍋も購入できるとのことです。

飲食店や小売店、米穀店などで受賞米の取り扱いを検討している事業者の方や、タイアップ企画、共同での商品開発に関心がある場合は、運営会社である株式会社Replowまでお問い合わせください。

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