「毎日やらなきゃ」はもう古い?インナーケアの常識が変わる、驚きの調査結果!

インナーケアって、毎日頑張らなきゃいけないものだと思っていませんか?実は、一般の人と専門家である管理栄養士の間には、インナーケアに対する意識に大きなギャップがあることが、2,000名を超える大規模な共同調査で明らかになりました。

インナーケア意識のギャップ

株式会社ドットミー、株式会社三井物産戦略研究所、株式会社博報堂 生活者発想技術研究所、エームサービス株式会社の4社は、インナーケアをもっと気軽に、そして無理なく続けられる習慣にするためのヒントを探るべく、この「インナーケアに関する意識調査」を共同で実施しました。

調査の背景

近年、健康や美容の基本として注目を集めているインナーケア。「内側から整える」という考え方は社会に広く浸透しつつありますが、「続かない」「正しい方法がわからない」といった悩みを持つ人も少なくありません。そこで、一般生活者と「食と栄養の専門家」である管理栄養士に同じアンケートを行い、両者の意識の違いを比較することになりました。

調査概要

この調査は、アンケート形式で実施されました。

  • 一般生活者向けアンケート

    • 対象者: 全国の10〜60代の男女1,103名(食品関連の研究職・企画職、栄養士・管理栄養士、医師、看護師を除く)

    • 調査期間: 2025年10月14日〜10月15日

  • 管理栄養士向けアンケート

    • 対象者: エームサービス株式会社および株式会社メフォスに所属する管理栄養士1,173名

    • 調査期間: 2025年9月25日〜10月15日

※この調査では、インナーケアを「美容や健康のために、身体の内側からケアを行う活動」と定義しています。

調査結果のまとめ:3つの大きなギャップ

  1. 「インナーケア」として実践している内容のギャップ

    • 生活者: 美容や肌のための“特別な行為”と捉えがち。

    • 管理栄養士: 日々の食事の延長として、食事や栄養バランスに意識を向ける。

    • 「インナーケア」を行う頻度への意識のギャップ

    • 生活者: 「毎日続けるもの」と捉え、日常に取り入れるハードルが高いと感じている。

    • 管理栄養士: 「必要なときに取り入れる」と柔軟に考え、毎日実践することにはこだわらない。

    • 「インナーケア」の調整期間のギャップ

    • 生活者: 高カロリーな食事の調整は「翌日までに整える」など短期間で調整しようとする。

    • 管理栄養士: 「1週間以内に整える」と考える人が最も多く、体調に合わせて長期的に調整する。

調査結果を詳しく見てみよう!

インナーケアの認知や意識

「インナーケア」という言葉を知っている人は、管理栄養士で65.7%だったのに対し、一般生活者では44.6%と半数以下に留まりました。言葉としての認知度にはまだまだ課題があるようです。

インナーケア認知度

インナーケアから連想する言葉として、どちらの層も「健康維持」が最も多く挙がりました。しかし、一般生活者は「肌」「美容」といった外見に関する言葉を多く挙げる一方、管理栄養士は「食事」「栄養バランス」といった食に関する言葉を多く回答する傾向が見られました。

インナーケアイメージ想起

また、インナーケアを継続した場合としない場合で10年後に違いがあるかという問いには、両者ともに「健康」に加え、「肌」「見た目」「若々しさ」といった外見の変化にも期待していることがわかりました。

10年後の違い

インナーケアの実践状況

インナーケアを実践している一般生活者は19.9%と少ないですが、管理栄養士では43.3%と2倍以上の割合でした。特に管理栄養士の30.9%は「不定期でも取り入れている」と回答しており、専門家はインナーケアを「日常の一部として柔軟に取り入れる」姿勢が強いことがうかがえます。

インナーケア実践状況

実践している内容は似ていますが、優先順位が異なります。管理栄養士が「野菜を最初に食べる」といった“いつもの行動を少し見直す工夫”を優先するのに対し、生活者は「こまめに水を飲む」「腸内環境に良いものを食べる」など、“何かをプラスして取り入れる”ことを上位に挙げる傾向がありました。

インナーケア実践方法

インナーケアの実践サイクル

高カロリーな食事後の調整期間について、一般生活者は「翌日まで」と短期間での調整を考える人が多い一方、管理栄養士は「1週間まで」と、より長いスパンでゆるやかに整えるスタイルが見られました。この結果から、専門家は「続けやすく、無理のないペース」で調整する視点を持っていることがわかります。

食事調整サイクル

管理栄養士からのメッセージ

エームサービス株式会社の管理栄養士は、「日々の食事が体調や美容に大きく影響するインナーケアのひとつだと捉えています。まずは毎日の食事に意識を向け、できることから始めてみてほしいと思います」とコメントしています。

これからの取り組み

今回調査を実施した4社は、この結果を踏まえて、インナーケアがもっと身近で続けやすいものになるよう、今後も共同で研究や実証を進めていくそうです。

具体的には、

  • グローバルなインナーケア情報の収集

  • わかりやすく正確な情報提供

  • 食事や間食を通じたインナーケアのサポート

などが計画されています。インナーケアに興味がある方は、今後の活動に注目してみてはいかがでしょうか。

共同研究参加企業

  • 株式会社 三井物産戦略研究所

    • 三井物産のインハウスシンクタンクとして、グローバルな視点で幅広い分野の調査・研究を行っています。

    • 詳細はこちら: https://www.mitsui.com/mgssi/ja/

  • 株式会社 博報堂 生活者発想技術研究所

  • エームサービス株式会社

    • オフィス、病院、学校などでフード&サポートサービスを提供。約7,000名の栄養士・管理栄養士が在籍し、健康的な食事と食環境を提供しています。

    • 詳細はこちら: https://www.aimservices.co.jp/dietitian/

  • 株式会社 ドットミー(.me)

    • 「自分らしく生きる、をつくる。」をミッションに、ウェルビーイングブランド「Cycle.me」などを運営しています。

    • 詳細はこちら: https://dot-me.co.jp/

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