
私たちの身の回りにある多くのガジェットに搭載されている「偏心回転質量(ERM)振動モーター」。スマホの着信通知やゲームコントローラーの臨場感、マッサージ機器の心地よい振動など、様々な場面で活躍していますよね。
2032年には市場規模が93億ドルを突破する予感!
世界の市場調査資料販売を手がける株式会社マーケットリサーチセンターは、「偏心回転質量(ERM)振動モーターの世界市場(2026年~2032年)」と題した調査レポートを発表しました。
このレポートによると、ERM振動モーターの世界市場は、2025年の61億6,300万米ドルから、2032年にはなんと93億7,600万米ドルへと大きく成長すると予測されています。2026年から2032年にかけての年間平均成長率(CAGR)は6.4%と、これからもグングン伸びていくことでしょう。
ERMモーターは、内部の偏心カウンターウェイトが回転することで振動を生み出す小型のデバイスです。2025年には約30億台ものERMモーターが世界中で販売されると見られており、平均単価は約2.1米ドル、設備稼働率は約83%になるとのことです。
どんなところで使われているの?
ERM振動モーターは、本当に幅広い製品で使われています。
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スマートフォン
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ゲームコントローラー
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ウェアラブルデバイス
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健康家電
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マッサージ機器
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自動車用ハプティックフィードバックシステム
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仮想現実(VR)・拡張現実(AR)コントローラー
など、数え上げればキリがありません。これらの製品を作るスマート端末ブランドメーカー、民生用電子機器OEM、自動車用電子機器サプライヤーなどが、ERMモーターの主な顧客となっています。
製品のコスト構造は、ステーターやローター部品のコストが40%、磁石や偏心カウンターウェイトの材料費が25%を占めており、粗利益率は通常20%から28%の範囲にあるそうです。
市場の今と未来のチャンス
ERMモーター市場は、すでに多くの製品で使われている成熟した市場ですが、常に新しい技術や用途が生まれています。最近では、スマートフォンのハイエンドモデルでリニアモーターが使われるようになり、ERMモーターのシェアが少し圧迫されている部分もあります。
しかし、中低価格帯のスマート端末やエントリーレベルのウェアラブル機器、おもちゃなど、コストが重視される分野では、ERMモーターが引き続き強い優位性を持っているため、需要は安定しているようです。
今後の成長は、スマートフォン以外の分野での活躍にかかっていると言えるでしょう。例えば、車載用ハプティックフィードバック、産業用携帯端末、ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)周辺機器、そして低コストの健康・理学療法機器など、新しいビジネスチャンスが広がっていくことでしょう。
技術革新によって、より小型で低消費電力、さらに洗練された振動制御技術が開発され、消費者の「没入感のある体験」や「高い応答速度」といったニーズに応えていくことで、ERMモーターはこれからも進化を続けていくに違いありません。
レポートでわかること
このレポートでは、ERM振動モーター市場を様々な角度から詳細に分析しています。
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タイプ別: 水平型ERMモーター、垂直型ERMモーター
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定格回転数別: 8000~10000rpm、10000~12000rpm、12000rpm以上
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振動周波数別: 200Hz以下、200Hz以上
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用途別: 民生用電子機器、産業用機械、その他
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地域別: 南北アメリカ、アジア太平洋地域(APAC)、欧州、中東・アフリカ
また、日本電産株式会社、ジョンソン・エレクトリック・ホールディングス、SANYO DENKIといった主要企業17社についても、製品ポートフォリオや技術力、市場での位置づけなどが詳しく解説されています。
ERM振動モーターがこれからも私たちの生活を豊かにしてくれること間違いなし!この市場の動向に注目していきましょう。
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レポートに関するお問い合わせ・お申込み:https://www.marketresearch.co.jp/contacts/
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株式会社マーケットリサーチセンター:https://www.marketresearch.co.jp/

