岐阜の小学生が「やってみたい!」を試せる架空の街「ぎふマーブルタウン」
2026年2月1日、岐阜県岐阜市のドリームシアター岐阜にて「第16回ぎふマーブルタウン2026春」が開催されました。今回は定員なしで実施され、なんと510名もの小学生と55名の当日ボランティアが参加しました!子どもたちの笑顔と挑戦、創造性に満ちた一日となったようです。
ぎふマーブルタウンは2016年からこれまで14回開催され、累計7,318名が参加している人気のイベントです。子どもたちが自分の頭で考え、協力しながら仕事や選挙、起業に挑戦する中で、主体性、協調性、創造性を育むことを目指しています。この架空の街では、仕事をすると「マーブル」という通貨でお給料をもらえたり、税金を集めて使い道を決めたり、自分のお店を出して起業したりと、リアルな社会の仕組みを体験できます。保護者の方は入場できないため、子どもたちは親元を離れて大きく成長する機会となっています。

今後の情報や案内を受け取りたい方は、ぜひこちらからご登録ください。
https://forms.gle/g5y2vNehcaNAYDVA9
新たな試みでさらに盛り上がった「ぎふマーブルタウン」
今回の開催では、いくつかの新しい挑戦がありました。
職業ブースでは、「写真館」「美術館」「音楽家」といった新しい職業が登場。特に音楽家ブースでは、段ボールと輪ゴムを使ったユニークな楽器が生まれるなど、子どもたちの自由な発想が光りました。
イベントのテーマは「夢の国 〜夢が広がる、集まる、見つかる、伝わる〜」。テーマにぴったりの企画として、子どもたちやボランティアさんの夢や目標を集める「夢の樹」が実施されました。

また、初めて参加する子どもたち向けに、紙芝居形式での説明会も行われました。これまでは動画での説明でしたが、クイズを取り入れたことで、より楽しく街のルールを学べたようです。


「夢の樹」や紙芝居、そしてボランティア同士で良い点を見つけ合う「輝きみっけ」といった企画は、なんと高校生スタッフが発案・実装したとのこと。運営側も失敗を恐れず、これからも積極的に新しい試みに挑戦していく姿勢です。
子どもたちの創造力が光るエピソード
たった1日、5時間のイベントですが、ぎふマーブルタウンでは子どもたち一人ひとりが主役となり、たくさんのドラマが生まれます。特に印象的だった3つのエピソードをご紹介します。
街のスケジュールも子どもが変えられる!
当初予定されていた王様選挙の結果発表と集合写真の時間が、子どもたちの「お弁当を食べながら聞きたい」「出店準備を進めたい」という声で、急遽早まることに!大人が決めたルールが絶対ではないことを、子どもたち自身も、そしてボランティアスタッフも実感するきっかけになったことでしょう。

なければ作る!警察手帳を自作した子ども
人気職業の「警察」ブースでは、警察帽は用意されていますが、警察手帳は用意されていません。そんな中、「やっぱり警察手帳が欲しい!」と考えた子が、なんと自分で手帳を自作!足りないものがあるからこそ工夫が生まれ、創造力が育まれるという、素晴らしいエピソードです。

お店のレイアウトやパッケージングまで!子どもの創造力に溢れる商店街!
今回も多くの小学生が、手作りの商品やサービスで起業に挑戦しました。自作のシールを販売したり、商品のレイアウトやパッケージングにまでこだわり抜いたお店も登場。個性豊かなお店の数々に、ボランティアからも「いろんなアイデアや発想を見れて、とても面白かった!」という声が上がりました。

今後の情報や案内を受け取りたい方は、ぜひこちらからご登録ください。
https://forms.gle/8m5Ehgc9pRxs61ii7
これまでの「ぎふマーブルタウン」
ぎふマーブルタウンは2016年に岐阜市で始まり、これまでに16回開催されてきました。回を重ねるごとに運営側も子どもたちも成長し、毎回さまざまな挑戦とドラマが生まれています。
2018年度には経済産業省「第9回キャリア教育アワード」で奨励賞を受賞。その後、岐阜市・柴橋市長と岐阜県・古田知事への表敬訪問も行われました。また、2020年には「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞するなど、その活動は高く評価されています。




「ぎふマーブルタウン」の魅力
ぎふマーブルタウンの大きな魅力は、子どもたちが自分で考えて自由に「やってみる!」を許される環境です。最初は戸惑う子どもたちも、スタッフのサポートの中で、次第に生き生きと活動するようになります。
参加した保護者からは、以下のような声が寄せられています。

「学校での出来事とは比べ物にならないくらい、興奮して報告が止まりませんでした。国王、税金の使い道、事件発生、探偵、警察、出店、バカ売れ、明日のための仕入れ…など、自分がやりたいと思うことはどんどんやらせてもらえる魅力にどっぷりハマったようです。きっと、参加した子どもたちは、一人ひとりそれぞれの主体的な自己実現体験を満喫したのでしょう。」

「学校で自信を失いかけていた子が、マーブルタウンでボランティアのお兄さんに虫の折り紙を高額で買ってもらったり、作った物を皆が競うように買ってくれる様子を見て、親子共に自信を取り戻せました。中止になっても再開を信じて商品とマーブルを大切に持っていて、再開して全て売り切った時は本当に嬉しそうでした。手先もとても器用になり、発明クラブで市長賞をいただいたのも、マーブルタウンで自信をもらい、成長できたおかげだと感謝しています。」
今後の展望と課題
次回の開催は現時点では未定ですが、今年の夏頃の開催を目指しているとのことです。最新情報は、メール登録やLINE、Webサイト、Instagramなどで案内されることが多いですが、確実で早い情報を受け取りたい方は、メールやLINEの登録がおすすめです。
今後の情報や案内を受け取りたい方へ:
https://forms.gle/8m5Ehgc9pRxs61ii7
ぎふマーブルタウンは、子どもたちが後悔のない人生を送れる社会を作るため、「やってみたい!」を見つけ、自由に試せる場を提供し続けていくことを目指しています。開催頻度や開催エリアの拡大も視野に入れつつ、ぎふマーブルタウンに参加しない子どもたちにも「やってみたい!」を見つけられる場や環境を地域に作ることも必要だと考えているようです。


運営には多くの費用がかかるため、子どもたちのキャリア教育コンテンツ制作費や運営費として、皆様からの支援を求めています。
ご寄付はこちらから:
企業協賛をご希望の方や寄付領収書のご希望は、下記までお問い合わせください。
Mail:info@gifu-nancy.org
TEL:070-8558-1474(担当者名:住田涼)
企画運営:ぎふマーブルタウン実行委員会(一般社団法人Nancy)

(非営利型)一般社団法人Nancyは、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、夢や希望を持って社会に貢献できる「生き抜く力を育む教育」を目指すNPOです。独自のプログラムを通じて、子どもたちが激動の時代を乗り越え、自分の生きたい人生を歩んでいけるよう、生きる原動力と将来の選択肢を増やす場を提供しています。
沿革:
-
2016年03月15日 「任意団体ぎふマーブルタウン実行委員会」を設立
-
2019年01年23日 「(非営利型)一般社団法人Nancy」へと法人化
-
2018年度 経済産業省「キャリア教育アワード」奨励賞受賞
-
2020年度 岐阜県「岐阜県地域子ども支援賞」受賞
法人名の由来(想い):
法人名「Nancy」は、発明王トーマス・エジソンの母親「ナンシー・エジソン」に由来しています。小学校を退学になったエジソンを信じ、その可能性を開花させたナンシーのように、子どもたち一人ひとりに寄り添いたいという想いが込められています。また、エジソンが電球の実用化に20,000回の失敗を「データ」と捉えたように、試行錯誤を失敗ではなく成功の種と捉えられる子どもを育みたいという願いが込められています。
問い合わせ先:
サイト:https://gifu-nancy.org
Mail:info@gifu-nancy.org
TEL:070-8558-1474(担当者名:住田涼)