2026年1月6日、米国ラスベガスで開催された世界最大級の技術展示会「CES 2026」で、ハイエンドのスマート家電およびインテリジェント製造分野をリードするDreame Technology(以下、Dreame)が、個人住宅を「自宅まるごと」スマート化するAI搭載の統合スマートシステムを初公開しました。
Dreameは、個々のスマートデバイスを提供するブランドから、「コネクテッド・ライフスタイルの包括的提供者」へと進化することを表明。このシステムは、屋内から庭、アウトドア、さらには移動シーンにまで広がり、自宅全体を統合管理します。
ブランドビジョン:「All Dreams in One Dreame」
今回のCESでは、最新技術および製品の発表に加え、ブランドムービー「All Dreams in One Dreame」も発表されました。

このムービーは、「絶え間ないイノベーションとインテリジェントなソリューションによって、あらゆる夢は実現できる」というDreameブランドの中心にある信念を、鮮やかな物語形式で描き出しています。スマートな自宅を築くだけでなく、人々が本来の夢や志に向かって前向きに取り組める、豊かな将来が表現されています。
「自宅まるごと」スマート化:1つのアプリで全てを管理
CES 2026の展示初日、Dreameは、AI強化型のロボット掃除機「Dreame X60 Max Ultra Complete」から、埋め込み型スマートエアコン「Dreame D-Wind」、ロボット芝刈り機「Dreame A3 AWD Pro」シリーズなど、自宅全体をスマート化するために欠かせないAIの力を示す、革新的で象徴的な幅広い製品群を発表しました。
これらの製品を通じ、高度なアルゴリズム、ビッグデータ、継続的学習を活用することで、時間の節約、省エネルギー、日常生活の質の向上を実現させるため自宅をまるごとスマート化するハブとして、住宅全体を変革する姿勢を体現しています。
CEO メッセージ
Dreame創業者兼CEOの俞浩(ユー・ハオ)氏は、以下のようにコメントしています。
「CES 2026において、過去最大規模の展示で『自宅まるごと』スマート化するシステムを発表できることを大変嬉しく思います。Dreameはすでにテクノロジー業界のリーダーとしての地位を確立しましたが、今後はその専門性を生かし、自宅全体に高度なAIシステムを提供していきます。自宅をインテリジェントな環境へと変えることで、単一で統合されたエコシステムによる真のスマートライフを切り拓き、ウェルビーイングや、社会全体に意義ある影響をもたらすとともに、ユーザーが本当に大切なことに時間を取り戻し、最も大きな夢を追い求められる世界を実現します。」
「自宅まるごと」を実現する:6つのスマートカテゴリー
Dreameの『自宅まるごと』スマートシステムは、以下6つのカテゴリーで構成されています。各カテゴリーのデバイスが相互に連携し、AI駆動のハブとして機能することで、ロボット掃除機から冷蔵庫、ヘアドライヤーまで、あらゆる家電を1つのアプリで一元管理。自宅全体が一つのインテリジェント空間へと進化します。

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スマートホーム: 炭酸水ディスペンサー付き冷蔵庫「FizzFresh™」、スマートテレビシリーズ「Aura Mini LED 4K」、AIインバーター洗濯機「L9」、スマートエアコン、空気清浄機など、家全体の快適性を高める製品群で構成されます。
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スマートクリーニング: ウェット&ドライ掃除機、スティック掃除機、スマートロボット掃除機など、業界をリードする先進的清掃技術で、自宅の隅々まで清潔に保ちます。
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スマートキッチン: 浄水器、レンジフード、ガスレンジ、オーブン、食洗機など、安全で満足度の高い調理体験を提供する製品群です。
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スマートパーソナルケア: 高速ヘアドライヤー、電動歯ブラシ、AIスマートリングなど、高品質な個人ケア体験を実現します。
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スマートガーデン: ロボット芝刈り機、ロボットプールクリーナーなど、人的介入を必要としない信頼性と効率性で庭のメンテナンスを自動化します。
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スマートエンターテインメント: AIスマートグラス、AIプリンターなど、自宅内外でAIによる創造性とエンターテインメント体験を提供します。

システムの基盤:3つの中核技術
本システムを支える革新的な技術基盤は、以下3つの中核技術です。
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AIアルゴリズム(脳): ビッグデータと継続的学習を活用し、ユーザーのニーズを学習・適応・予測。自宅全体の最適な動作パターンを自動で生成します。
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高速モーター(心臓): Dreame独自開発の高速ブラシレスモーターが、各デバイスに強力かつ効率的な性能をもたらす動力源として機能します。
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バイオニックロボットアーム(身体): 人のような繊細な操作能力を提供し、複雑なタスクを自動実行。掃除、調理、庭の手入れなど、多様な作業に対応します。
一元管理:Dreameアプリで自宅をまるごと操作
統合スマートシステムの全機能は、Dreameアプリ上で一元管理可能です。床掃除のスケジュール設定から空調性能の調整まで、直感的な操作で行うことができ、単体デバイスの操作を、中央アプリで制御される立体的な自宅全体の統合システムへと昇華させます。これにより、ユーザーは自らの体験を自在にカスタマイズし、真にパーソナライズされた自宅環境とライフスタイルを実現できます。
CES 2026 フラッグシップ製品発表:計50点超の新製品
CES 2026初日、Dreameは「All Dreams in One Dreame」フラッグシップ製品発表イベントにて、計50点以上の新製品を発表しました。以下、主要製品をご紹介します。
ロボット掃除機「Dreame X60 Max Ultra Complete」

業界最薄設計で低い家具の下もスムーズに清掃する、わずか7.95cmの超薄型フラッグシップモデルです。AI強化ナビゲーション「OmniSight™システム」で200%高速なルート計画と0.1秒での障害物回避を実現。35,000Pa「Vormax™」による業界トップクラスの吸引力に加え、業界初のデュアル液体コンパートメントで床清掃とペット臭対策を同時に行い、100°C「ThermoHub™」による温水サニタイズも可能です。
階段登りロボット「Dreame Cyber X」(※コンセプトモデル)
世界初の階段登り専用シャーシ「Dreame Cyber X」を展示しました。Bionic QuadTrack™システムにより、最大25cmの階段を登頂可能で、最大42度の傾斜にも対応します。既存のDreameロボット掃除機を載せて階段を上り下りし、複数階の住宅でも1台のロボット掃除機で全フロアの清掃を自動化できます。(※コンセプトモデルのため、仕様は変更される可能性があります。)
ウェット&ドライ掃除機「Dreame Aero Pro」

軽量でありながら非常にパワフルな新型ウェット&ドライ掃除機で、あらゆるゴミに対応するオールインワン設計です。TangleCut™ 2.0技術で毛髪を一切残さず清掃し、使用後は85°Cの高温洗浄ドックで常に清潔を保ちます。
スマートエアコン「Dreame D-Wind」

Dreame初の完全埋め込み型キャビネットエアコンが海外初披露されました。建物構造を変更することなく壁のコーナーにシームレスに設置でき、インテリア性と実用性、知能性を兼ね備えつつ、室内空間を最大限に活用します。
ガスレンジ「Dreame RZ601 Pro」

Dreame初のプロフェッショナル・ガスレンジが世界初公開されました。5.0立方フィートの大容量対流式オーブンと、最大22,000BTUの強力ガスバーナーを搭載。エアフライモードを含む複数の調理機能で、安定したスマート性能と美味しい仕上がりを提供します。
AIスマートヘアドライヤー「Dreame Pilot 20」

世界初のバイオニック・デュアルロボティックアームシステムを搭載し、インテリジェントヘアケアの新基準を打ち立てます。デュアルセンサー・インテリジェント制御で髪質を分析し、個別最適化されたドライ体験を実現。Dreame独自開発の150,000RPM高速ブラシレスモーターで、パワフルでありながら髪を保護し、長期的な健康とツヤを促進します。
ロボットプールクリーナー「Dreame Z2 Ultra」

Dreame初のロボット・プールクリーナーです。4基の高効率ポンプ「QuadLift™パワー」による強力な吸引メカニズムとデュアル推進ジェットで効率的な移動と精密な位置制御を実現。3Dレーザーマッピングと10,000GPHの超高吸引力で、ストレスのない高精度清掃を提供します。アプリ制御による自動帰還・充電機能も搭載しています。
ロボット芝刈り機「Dreame A3 AWD Pro」シリーズ
北米市場で初登場となるロボット芝刈り機です。ワイヤレスマッピング、精密エッジトリミング、四輪駆動(AWD)で、あらゆる地形や急勾配に対応。AI搭載の高度な障害物回避機能も備えています。
ユーザー体験を変革:3つの重要な転換
今回の未来志向のシステム発表は、AIを通じて自宅全体をスマート化するというDreameの信念を示しています。本システムは、自宅全体におけるシームレスな接続性というビジョンを基盤に、以下の3つの重要な転換を軸に設計されています。
- 操作体験の転換:「操作」から「楽しみ」へ
スマートデバイスを単なる指令ツールから、生活を豊かにするパートナーへと進化させます。ユーザーは煩雑な操作から解放され、AIが自動で最適な環境を提供することで、快適な時間を楽しめるようになります。
- 製品設計の転換:「形状」から「卓越した品質」へ
見た目の美しさだけでなく、性能・効率・体験品質のすべてにおいて卓越性を追求。デザインと機能性が融合した製品により、ユーザーの期待を超える価値を提供します。
- 機械との関係の転換:「ツール」から「パートナー」へ
家電製品を単なる道具としてではなく、日常生活を豊かにし、ユーザーを力づけるパートナーとして位置づけます。AIが学習・適応することで、まるで家族のように寄り添う存在へと進化します。
これらの指針のもと、Dreameは今後も高度なアルゴリズム、ビッグデータ、継続的学習を活用し、システムを拡張していくとのことです。現在世界で3,000万人を超えるユーザー、そして将来のさらなるユーザーに対し、本当に大切なことに使う時間を見つけ、より多くの「人生の余裕」を提供していくことを目指しています。
CES 2026 出展概要
Dreame Technologyについて
Dreame Technologyは、デジタルモーター、流体力学、SLAMアルゴリズムなどの先端技術を核に、ロボット掃除機、水拭き掃除機、スティック型コードレス掃除機、ドライヤーなどのスマート家電を展開しています。2017年の創業以来、「夢を駆動する、次世代テクノロジー」を掲げ、世界100以上の国と地域で事業を拡大しています。
社員の7割以上が研究開発に従事し、年間売上の約7%を研究開発に投資。出願済特許は累計約10,000件(2025年6月時点)に達しています。
これからもDreameは、テクノロジーで日常をより快適に、より楽しく、毎日の暮らしに寄り添うスマート家電を届けていくとのことです。
公式日本語サイト:
https://www.dreametech.jp/